『灯台もと暮らし 』西伊豆ガラス工房FARO徒然日記

タグ:Minamoグラス

沼津コート @numazucourt  さんのイベント

「ガラスのふるさと西伊豆町」

では、主人のガラスも少し展示販売しています。

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底が五角形のGOKAKUグラス
三角形のライングラス
Minamoグラス

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主人がガラスを吹くのは年に1〜2回で、そのほとんどを捨ててしまう時もあり、かなり数が少ないです。


そして、同じものを作るのが苦手です。
昔はできたんですが、今はそんな間隔でしか吹かないので、身体が思い出す前に終わってしまうのです。

ということで、あちこちから引っ張り出してきたグラスと、可愛い子ブタちゃん達です。

追加はないのではいものがちえwすぜひお手に取ってご覧ください

❖ギャラリー展示
【 ガラスのふるさと西伊豆町 】

期間:2024年7月9日(火)- 7月31日(水)
場所:三井ショッピングパーク ららぽーと沼津 1F 沼津コートさん ギャラリースペース

入場無料

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ガラスだけでなく、
海と山、ジオパーク、温泉、夕陽、塩鰹と鰹節と
たくさんの魅力が詰まった西伊豆町。

まちの魅力をギュッと詰め込んだイベントも開催予定です。

↓↓↓

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【 西伊豆 ガラスのふるさと 満喫DAY 】

日程:7/13(土)11:00-16:00
場所:同上
参加費:無料(一部有料イベントあり)

1.愛を紡ぐ装置(14:00-16:00)
ガラス作家・五木田淳子がつくったガラス玉にかかれた「いまのあなたにぴったりの言葉」を届けます。
参加費:200円(現金のみ)

2.西伊豆のガラス博士になろう!(11:00-13:00)
ギャラリー内に隠された西伊豆の情報をゲットして宿題に挑戦。自由研究にもなるかもしれない西伊豆のガラス博士になろう!

3.LINE登録で景品GET!(11:00-16:00の間随時)
西伊豆町ふるさと納税のLINE登録した方を対象に、返礼品に選定されている特産物の景品をプレゼントいたします。

4.風鈴のぬり絵 お絵描き体験(11:00-16:00の間随時)
風鈴神社のある西伊豆町にちなんで風鈴のぬり絵のお絵描きに挑戦していただきます。参加賞もあるかも?!

5.西伊豆産の硬水「いずみすたあ」「健」飲み比べ体験
(11:00-16:00の間随時)
飲み比べて硬水度のクイズに挑戦!当たってもはずれても景品がもらえます。

※③-⑤につきましては、景品がなくなり次第終了となります。

【問い合わせ先】
西伊豆町 産業振興課 ふるさと納税係
TEL:0558521114

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たまには主人のグラス。

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Minamoグラス。
このシリーズも30年近く作ってますね。

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スモークは、気まぐれに作った色で、こちらもデッドストック作品。
これでおしまい。


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ちょっと、嬉しいことがありました。
主人が、久しぶりにグラスを吹いています。(≧∇≦)

FAROは、私だけの工房ではないから、主人が製作するのは
当たり前なんですけど、ここ数ヶ月、、、いや
1年以上、こんな風にガラスを吹いていないと思います。

もちろん、ずっと私の製作には、アシスタントをしてくれていました。
そして、時々カタツムリや子ブタの小さな細工物を作ってもいます。
でも、作品を吹くことはありません。

私が何日留守にしても、工房は使われないまま。

なぜかと問われれば、多分一昨年、病で妹を
亡くしたことと、その直後窯が壊れて大変だったことが
原因だったと思います。
燃料費の高騰で窯が維持できず、アルバイトに出るように
なったことも一因でしょう。

ここ最近の口癖が

「どうでもいい」

の主人です。

もうガラスなんてどうでもいい。
面倒なことはゴメンだと、、、

私は、製作を続けました。
ガラスを溶かすことができないときは、ステンドやバーナーで
作りました。
私はガラスが好きです。
毎日触りたい。

でも主人は違うようです。

このままでは、どんどん遠ざかっていく、、、

最近私は、酒器の新作の開発をしています。
私は下戸なので、主人にどう思うか意見を求めたり、
新しく編み出した表現方法を、どうやってできたか?
話して、同じ方向を見て欲しいと願っていました。

一方で主人はもう、ガラスを嫌いになったのかも、、、と、
疑う気持ちもあり、あまり手を煩わせないように、一人で
作れるものを考えるようになりました。

先日も、「今日は一人でできるから(アシストは)いいよ。」と言ったら
「俺はどうしたら?」と言い出したので、こっちがビックリ!

瞬間、(しめた!)と思い、主人のグラスの在庫がずっと無いから
作って欲しいと言ったら、

「あのガラス溶かしたら、作ってもいい」

と、、、

"あのガラス"とは、数年前に某所から流れてきた、廃棄寸前の湿った原料。
ボロボロの袋から、原料がこぼれ出しているような塊が場所を取っていて、
主人はそれが邪魔だと鬱陶しがっていました。

私はすかさずその日、坩堝を空にして、この原料を投入。
バイトから帰った主人に「ガラス変えたから!」と伝えたら、

「え?変えたの?はぁ、、仕方ない、やるか、、、」


イェーイ\(^o^)/




主人は約束通り翌日から、Minamoグラスを吹き始めました。

久しぶりすぎて、うまくできない様子。
1日吹いて、10客、うち半分はボツ、、、( ̄(工) ̄)

それでも、またこうして、FAROの作家として復活してくれたのが
私はとっても嬉しいです。

天邪鬼だから、またすぐに放り出すかもしれないけど、、、(笑)

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