『灯台もと暮らし 』西伊豆ガラス工房FARO徒然日記

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6日に、主人が火入れしました。
順調に熱上げが済み、なのでもう吹き仕事しています

ブログが書けないのは、iPadのレンタルが終わって
返納してしまったから、、、

スマホでは、小さすぎて書けません。
そして、私には次々いろんな役があって、ネタはいっぱいなのですが、
溜まりすぎて、さかのぼるのもおっくうになってしまって、、、


はっきり言って、ロクに休めないまま再開って感じです。

通販のお客様は、昼夜を問わず問い合わせや注文されるし、
町の保健委員の会合や講習会は何回も出席したし、
次男の柔道の審査や講習会、弓道大会のお手伝い、
特養ホームでのガラス展示などなど、、、

クルクル動き回って、気付いたら1カ月経ってました。

しかし、なんといっても、早朝からの弁当作りがキツイ。

朝は最悪5:30には起きないと、すべてが終わらない。
下手したら、土日も部活で早朝から遠くへ試合とか言われる。
先週も中体連で、7日間早朝弁当だったし、
集合場所への送り迎えも、、、、(´- ̯-`)

殺す気かーーーー!
ヽ(≧Д≦)ノ


ま、6年間頑張ろうねって、子どもが二人共同級生のお母さんと、
愚痴りあったところです。


さて、工房はマジ暑くて湿度も高く、死にそうですが、
頑張って制作しています。

月末には、恒例の三島プラザホテルさんのギャラリーで、
西伊豆ガラス作家展を行います。
その準備や、休業中に受けたオーダーで頭がいっぱいです。

またそれぞれのお知らせをしますね!




工場長は、このくそ暑い工房で、相変わらず呪怨状態

その手はいつになったら貸してくれるのか、、、




先日、投票に行った小学校での夕景です。
安全で安心な毎日が、子どもや孫の世代、ずっと先まで
続くと良いのにと願ったのですが、どうなるのかな。



ガラスが少なくなったら、ガラス溶解炉の坩堝から
ガラスをかい出し、原料とカレットを投入して
溶融して、、、という工程を2、3日程度で繰り返して
仕事をしています。

とうとう、最後の原料袋を開けました。
今回の火入れから5ヶ月、火を絶やさず
ガラスを溶かし続けてきましたが、そろそろ
坩堝の消耗が激しいので、休業にする予定です。

少し休んだら、また再開しないといけないのですが、
これは主人の気分次第なので、どうなるか私には
サッパリわかりません。
田んぼもありますしね、、、

ということで、今は注文分の製作を急ピッチで
進めているところです。

かも風鈴と私のオリジナルの風鈴に注文が
入っていて、あとは通販のお客様の分。

これらが済んだら、火を消します。




サザエグラスに注文が入ったので、作りました。

そうそう!
今年から、サザエグラスには
地元産のガラス原料である珪石を
使ってできた賀茂ガラスを入れている
んですよ!

西伊豆らしさがパワーアップされました。(≧∇≦)

母の日は過ぎましたが、父の日のプレゼントに
サザエグラスやサザエぐいのみをよく選ばれます。

大切な贈り物に選んでいただけて嬉しく思います。

あと数日で火を消していると思いますので、父の日の
プレゼントにとお考えだった方は、早めにご注文
くださいね。

お待ちしております。


ずいぶん更新していませんでしたね。

毎日めまぐるしく動き回っています。
弓道の昇段審査が終わった後は、稲刈りでした。

2度目の稲刈り。

もっと早くやった方が良かったんですが、とにかく毎週末
運動会やら祭りやら試合やらで、超忙しくて。
稲もこんがりきつね色になってしまい、主人は慌てていました。

春に田植えを手伝ったら、翌日大熱出した私。!(◎_◎;)

田植えで冷えて熱出たんだ、、、

って、ポロッと言ったら、

「もう手伝わなくて良い!(♯`∧´)」

と言われ、「アッソ!(*`へ´*)」と、一度も手伝わなかった今回。

主人はたった一人で、ここまで稲を育てました。



約、一反弱あります。
どのくらいの広さかって??
300坪だそうです。

夏の暑い日も、大汗かきながら、蚊にボコボコにされながら
必死に雑草を採ってました。

農薬撒けば済むのに、、、って、周りの人が言っていきましたが、
撒きませんでした。



家族4人では、到底食べきることができないほどのお米が
今年もできました。

「前回よりも収量が多いんじゃないか?」と師匠が。
そうかな~?
素人だから、全然わからない。


さて、主人が稲刈り機で稲を刈り、私は稲刈り機が回転しやすいよう、
手刈りで四隅を刈ります。
これが大変!!(◎_◎;)

昔の人は、ぜ〜〜〜〜んぶ手で刈ったんですよね?
本当にすごく重労働だったと思います。


稲を干す骨組みを、「牛」と言うそうです。



これが風でいつも倒れます

2日目の朝、すでに倒れてたので直したんですが、去年健康上の理由で
田んぼを引退した近くの田んぼのおじいちゃんが、
ノルディックウォーキングの途中でわざわざ降りてきて話しかけてきました。

上から見たら、うちの"牛がグニャグニャ”で気になったと。

「いや、誰かがそう教えたなら、
悪いから口出さないけど、、、」


と、控えめに、、、^_^

いや、組み方とかは習ってないんで、見よう見まねです。

って答えたら、

「これでは安定しないから、風に弱いよ」

と、三本の足の組み方や、自分がやっていたときに編み出したコツ
私たちに授けて、また歩いて行きました。

「みんな、何も知らないで始めるんだからさ。
失敗して、頭使って、上手になっていくんだからさ。」


と、励ましてくれました。


田んぼは小、中学校の真裏なのですが、やはり田んぼをやっている先生が見に来て、

「これを2人では大変!
明日は午後から息子さんを投入しますから!」


と。笑

実際、この日の放課後、長男が

「お父さんたちが頑張っているから、
手伝ってこいって先生が、、、」


と、寄ってくれました。

校長先生も、「牛が倒れてましたね!」と、心配して話しかけてくれました。



次の日も、課外授業で早上がりだった長男が
先生の言葉通り、直帰で来てくれました。

私が指示したことやってくれるのは15歳にもなれば当然ですが、
私が持とうとした稲藁を、さっと持ってくれたりする背中が逞しく、
嬉しくもありました。



夕方主人がバイトに行った後も、息子と二人でとっぷり日が暮れるまでがんばりました。


3日目、今度は次男が寄ってくれましたが、半ズボンの半そでだったので
お手伝いは遠慮願いました。
子供たちはもう来ませんでしたが(笑)この日で、稲刈り自体は終わりました。


4日目になると、さすがに身体が言うことを聞かないほど疲れていて
途中で動かなくなり、しばらく立ちすくんでしまうほどでした。

それでもなんとか、牛を立て、稲を掛け終わりました。







ドットのような跡が、稲を植えた跡なんだな~と、何だか感慨深い。



師匠が、

『刈った跡の稲の本数を数えておきな。
田植え機で植えた時は、3~4本に設定してあったんだから、
どれだけ分けつしたか、それでわかるから。
君たちの稲は相当良く育ってるから、多いはずだよ!』


と火曜日に機械を見てもらった時に言っていたので、数えてみました。
28本ありました。
20本くらいが普通だからと言われたので、良く育ったみたいです。


最後の最後で、もう疲れたのに牛が足らなくて、主人が間に横木を掛けていました。




中に入ると、子供のころ良く作った秘密基地みたいでワクワクします。




シャラシャラと、お米が風にそよぎます。
イカの卵みたいで、可愛いのです。笑

ここに、スズメがぶら下がって、稲を引っ張り食べます。

今日も見てきたけど、結構引っ張られて落ちていました。
まあ、食べきれないほどだから、スズメに食べられてもまだあります。




干した翌日、昨日から雨ですがー笑
あとは、水分量を測定してもらって、ベストな時期に脱穀だそうです。






13日に、クリスタルビーチで行われた『夕映えの響き』コンサートで、
西伊豆町在住ガラス作家の会は、恒例のキャンドルナイト
行いました。

毎年のことですが、台風が来る時期と重なり、今年も
前日まで大雨で、開催が危ぶまれました。
当日も小雨が降っていましたが、どんどん回復し、
結果、素晴らしい夕映えの光景を見ることができました。

主人は、次男を連れて韮山へ柔道の試合に行っていたので、
長男が主人の替わりを務めました。

彼が座っているだけで絵になるほど、素晴らしい夕景でした。

以下、説明は抜きにして当日の様子をご覧ください。

ちなみに、全てipadで撮影したものです。
カメラと三脚をお持ちの方は、さぞ美しい画像が撮れたことでしょう。























トワエモアさんの透き通る歌声が、空にしみこんでいきました。

終了後も、多くの方が時間をかけてご覧くださいました。
また来年、お待ちしております。

<西伊豆町在住ガラス作家の会>

生島賢・明水
辻晋吾・井田未乃
五木田秀幸・淳子

2日目の昨日。

11時に着いて一息ついたら、お客様。

見ると、おお!Nさん!

ブロガーのやまめさんの大学時代からのお友達で、一緒に
FAROへ遊びに来てくださったりして、今はFacebookで
つながっています。(^_^)

埼玉から1本で来られるそうですが、きっとかなり
長い時間電車に乗って来られたんですよね?
ありがとうございます。( ; _ ; )

Nさん入れても、昨日のお客様は10名ほどでした。( ̄(工) ̄)



元町ショッピングストリートは、正午からホコ天になったので、
たくさんの買い物客が歩いていましたが、2階の画廊へは
なかなか上がって来づらいようです。



ポスター!
すごく綺麗な色に仕上がってましたよ。(≧∇≦)



DMも、持って行かれる方が、上から見えるんですが、
持って帰るだけのようで、、、σ(^_^;)

年配の男性が入って来られて、ちょっと上から目線で

「川崎のガラスの学校を出たって書いてあるけど、
神奈川県の川崎?」


って、聞くので、説明したら

「いや、カルチャーセンターでステンドグラス
教えてるんだけど、
川崎にそんな学校あったのかなって、、、」

(はぁ?うちの学校、パイオニアだと思うんですけどね?)

どうりで、上から目線なんだ。

訝しんでいると、ガラスは定年後から始めてまだ15年で、
生徒さんは3.40人いるんですって。

ふーーーーーーーん

私の皿を見て

「この皿は、モールドなに使ってるの?」

と、聞くので

??モールドって、あの「型」って意味のことですか?
宙吹き技法は、型を使わないから宙吹きなんですよ。

と、笑顔でいろいろ説明したんですが、
理解できないご様子で帰って行きました。

ぜひ、吹きガラス体験をされることをオススメします。(^_^)


午後に入って来た女性は、ガラスが好きそうなんだけど、
見方と質問が違う。

「これはどうなってるんですか?」

と、何度も聞き、触り方が違うので、もしかして
ガラスを作ってる?と尋ねると、我々の後輩に当たると。

身内だとわかって、こっちは一気に肩の力が抜けます(笑)が、
今は何期生?と聞いたら

「35か36期だったかな?」

そうねー(@_@)私が10期で、25年前に入学したから、
それくらいだよね〜(@_@)」

歳取ったなーワタシ、、、T^T


そんな同業者のお客様はこの2人だけで、後は勇気を出して
階段を上って来られたお客様でしたが、なかなか売上には
結びつきませんでした。

帰ってしまわれる方には、できる限り

「西伊豆へ、ぜひ遊びに来てください!
良いところですから!」


と、声をかけます。

売れなくても、「自称」西伊豆観光大使の仕事すればいいかな?

って、今回、そう思って来たんです、実は。
役場でパンフもらってこようと思ってたんだけど、
時間がなくて行けなかったんです、、、T^T



お客様が上がって来やすいように、風鈴を階下に提げたり、
入り口の展示を変えたり工夫しています。

GWのお客様はご夫婦が多いので、お互いが牽制しあって、
購入を控えている印象も受けますね。

土地柄や、時期によって、いろいろ変わりますね。


帰りは、寂しくないように、横浜駅探検リベンジ!
ちょっと覚えてきましたよ。(≧∇≦)

地下では、お弁当が閉店間際に半額になると知り、
韓国と中国料理の総菜屋の弁当をGETしました!

さあ、今日はどうなるかしら?
頑張るぞーヽ( ̄д ̄;)ノ=3=3=3


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