普段は夕方閉まるので、ライトアップされて暗闇に光る青い風鈴は、まるで神社を飛ぶシャボン玉のようで美しかったです。
昨日は、沼津の絵画教室で水彩の勉強をしてトンボ帰り。
番組開始ギリギリで到着。
既に綿密なリハーサルが繰り返し行われていたようで、私の出番は必要ない気がしましたが、最後にチョロっと登場して手を振る役でした。(笑)
「これからもいっぱい作って、いっぱい売りたいです!」
と、ラストで元気いっぱい賢ちゃんが言ってたけど、私だったら逆を言ってたので賢ちゃんで良かった(笑)
3軒のガラス工房は一代限り。
そもそも個人のアトリエだから、跡継ぎも何もないんだけど。
かも風鈴は、地元作家がガラスを吹けなくなったら終わり。
遅かれ早かれ消えていくものです。
・キャンドルナイト
・ガラス市
・かも風鈴の開発
・リヤカーでの風鈴引き売り
・風鈴祭り
・観光情報発信を兼ねた全国でのガラス展
・ガラスのお医者さん
・子ども達へのガラス体験教室
・新生児のガラスの手形
・婚姻祝いのガラス
etc...
ガラスで地域に何ができるのか?
西伊豆硝子舎は、頭と身体を使ってボランティアでイベントを興し続けてきました。
(もちろん、必要な経費は町から頂けます)
今回、この「風鈴神社」で初めて地域の方に本気で喜ばれ、「ありがとう」と言ってもらえました。
30年近くかかって、やっと褒められた気がします。
では、5、60歳代になった我々が、5人でこの先どこまで続けられるか?
片付けをしながら、答えのないそんなことをつらつら考え、神社を後にしました。
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