先日、吹きガラス体験にお越しくださったカップルが、
変わったことをお願いしてこられました。


『さっき、土肥金山で”砂金掘り”
やってきたんですけど、、、』





『絶対、こんなんじゃなくしちゃいそうなんで、
これをコップに入れられないかな〜
って思って、、、』



おお!それはおもしろい!

金や銀、銅の箔や、澄みを使いますが、
砂金は使ったことないな〜〜

もしかしたら、冷ましの時に合わなくて、割れる可能性
ありますけど、と説明し、それでもぜひ!とおっしゃるので、
試してみました。




鉄板の作業台の上に、それぞれの砂金を
付きやすいように円形に置きました。

それを、色を付ける前に1300度のガラスの先端に
付けて焼きました。




ぱっと見は、通常通りの作品です。

割れずに出て来て、ホッとしました。




底の方に、良く見ると金色の砂金がキラキラ

彼氏の選んだ『赤』は、金と化学変化を起こして
黒化
していてちょっと残念でしたが、それでも
こんな風にお客様の思い出を閉じ込めることができて
私たちもうれしかったです。

素敵なアイデアでした!