『灯台もと暮らし 』西伊豆ガラス工房FARO徒然日記

タグ:体験

梅雨、明けたみたいですね。

うちは変わらず、めっさ暑いので、晴れようが降ろうが
変わらんのですが、青空大好き人間ですので、
やっぱり嬉しいです。

毎日、40度近い室温の中、朝から夕方まで
頑張っております。
晩御飯作って食べさせて、、、ってやったらもう
グロッキーなので、ブログ更新がままなりません。

久々に、今日はゆっくりしようと、書いております。

すでにバテ気味の皆様へ、爽やかな写真を。



わたしの作品ではなく、吹きガラス体験された方の作品です。
左側が小2のお兄ちゃん、右側が4歳の女の子。

連休初日の15時に電話が鳴りました。
ものすごい湿度が高く、辛い日で、朝からすでに4人の体験を
一人でこなした私は、もう仕事終わろうと思っていました。

そこへ主人が子機を持ってきて、

「今から体験できますか?って。
修善寺だから、16時になるって、、、」


16時は主人が夕方のバイトで居なくなるので、
また私だけになります。

それにしても今日は疲れて、もう終わりにしたい、、、

子機に出て、やんわり断ったのですが、

「親は良いんで、子どもだけでもやらせて欲しい。
16時に間に合わなかったら、諦めるんで、、、」

と、人の話聞いてるのか?って思うほど、お父さんは引かない。


「子どもだけでいいんで、、、」

って言われちゃうと、じゃあ判りました。と、、、( ̄(工) ̄)

人が良いな、、、って、自分で思った。

火を点けて1時間遊んでいるわけにはいかないので、気持ちを再度
仕事モードに切り替えて吹いてましたが、もうヘロヘロで。(´Д` )

半信半疑で待ってたら、15時55分にやって来た。

ご両親は勘弁してもらって、お子さんたちだけに吹いてもらいました。

すると、ふたりとも、めちゃくちゃ意欲的で、
飲み込みが早く、熱心で、こちらも嬉しくなりました。

一方、お父さんは、ほんの数分しか工房の中に居られず、
ドアのそばで、声をかけるだけ、、、(笑)

大喜びで帰っていったふたりを見送って、
頑張って良かったなと思いました。

この間、幼稚園保育園の先生方が体験された〝フュージング”

約800度での焼成後の作品の周りのバリを丁寧に削り、
御希望の金具を接着して、それぞれまた
梱包して、昨日お届けしてきました。

園長先生は、あの日用事で制作できず、私が
代わりに作って欲しいと頼まれて制作したのですが、
それをドキドキしながら開けてご覧になって、、、



それはもう!大喜びされていました。
ごてごてさせないで、シンプルに仕上げたのですが、
気に入っていただけて、良かったです。

実際、製作された先生方には、サイズの感覚がちょっと伝わり
づらかったようで、私としては巨大に思える
ペンダントを作っていらっしゃる先生もちらほらありました。笑

作るのは、大きい方が楽なんですけどね?

通常、大きめの作品の時や、金具の高価なものを選ばれた方は
2個までで我慢してもらっているのですが、今回は大きかろうが小さかろうが、
金具が高かろうが、サービスで3つ作っていただくことにしました。


作品は、焼成前焼成後、、、というように、
写真をコラージュしてみました。




























というわけで、それぞれをまとめてみますと、、、



こちらは、ヘアゴムの作品。



こちらは、ストラップとピアス。



こちらは、ペンダント。



で、こちらは、帯留とブローチです。

難しかったけど楽しかった
またやってみたい
と先生方はみなさんおっしゃっていたそうです。


普段は、工房での仕事が主なので、また違った雰囲気の
出張体験教室は、みなさんとあれこれおしゃべりしたり、
私達の活動を知っていただくメリットもあり、
特に、地元の方にガラスを知っていただくことは、
私達にとっても、実りあるお仕事だなと感じました。

私が行ける範囲ならば、(出張費をご負担いただきますが)
御希望の場所へ伺いますので、興味のある方は
お問い合わせくださいませ。




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