タグ:ヤギーズ
あれから1ヶ月経ちました
15日の日。
ヤギーズがあっという間にこの世から消えた日から1ヶ月。
私はあれから初めてお墓に行きました。
牧草とお花とお線香を手向けました。
主人は行かないといいました。
だから一人で行きました。
静かな山の中です。
そばに、たくさんの犬小屋が点在していて、奥に猟友会の番小屋が
あります。
手を合わせたけど、足元に彼らがいるのはわかっているけど、
ここには居る気がしませんでした。
事故当日から、本当にたくさんのヤギーズへのお悔やみの言葉、
ありがとうございました。
こんなにも多くの方々が、ヤギーズを愛してくれたのだと
知って、嬉しく有難く思いました。
ヤギーズが亡くなってすぐ、岐阜の心の妹シモから、
思いがけずお悔やみの花が二つ届きました。
いつも笑顔の宅急便の方が、不幸があったのだろうかと、
ものすごい神妙な顔で、持ってこられました。
すぐに、ヤギ小屋へ飾りました。
カネジョウさんも、剪定した珍しい桜の枝と一緒に
干物を持ってきてくれました。
私は食事を作る気力がない時期だったので、本当に
助かりました。
cocoちゃんのパパとママも、大きなアレンジメントを
送ってくださいました。
すごいことなんですけど、このアレンジメントと、
シモからの花輪。
まだ咲き続けているんですよ。
あびさんからは果物。
横浜画廊さんからはお菓子が届きました。
多くの方々が、まるで人間へのお悔やみのような対応で
涙しながら怒りながら、励ましてくれました。
主人のバイト先の方も、Facebookで読んで泣いてくださって、
他の職員さんにも記事を勧めてくださって、傷ついた主人を
労ってくださいました。
「バイトに行ったら、みんなが話しかけてきてくれたんだけど?」
って、不思議がっていました。
職員の皆さんが通る道の横がヤギ小屋です。
主人がどれだけ可愛がっていたか、皆さん毎日見ていました。
犬や猫を飼っていらっしゃる方が多く、自分のことのように
悲しんでくださいました。
私の友人や知人も、、、、
本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
近所のウォーキングの方も、何人か
「ヤギ、殺されちゃったんだってね!
いつも人懐っこくてさ、楽しみに歩いてたのに、
いなくなって寂しい、、、。」
「この河川敷も草食べてくれて、俺らは草刈りしなくてよくてさ、
助かってたのにな、、、
可哀想なことだったね。
本当に辛いね。腹がたつよね!」
と、本気で怒ってくれて、ある方は
「(補償)どうなった?」
と気にかけてくれます。
補償、、、
一昨日、猟友会の会長が来られて、10万円を置いていきました。
ヤギーズとの8年間は金では補えないし、悔しさでいっぱいですが、
苦しみをもう終わりにしたいと思い、受け取りました。
あの人たちに何を言ったって、この苦しみはわかってもらえない
でしょうから。
訴訟は起こさない
この文書にハンを押せと言われた主人の気持ちを想うと
切ないです。
猟犬が悪い
ハンターが悪い
そんなこと、一言も言ってないのに、、、
訴えたりなんかしないのに、、、
ただ、秋ちゃんと時ちゃんが、無駄死にしたってことに
してほしくない。
二度と同じ事故は起こさないって、約束してほしい
それだけ、、、
ヤギーズが突然いなくなってから、私は毎晩夜中の発作のような
腹痛に七転八倒して、眠れなくなりました。
毎日、ヤギーズのウンチ拾いで時間が無い!と文句言ってた主人は、
もうすることが無くなって、翌日から放心状態でした。
お互い気づくと泣いてばかり。
玄関から外へ出ると、一番最初に目に入るのは
ヤギーズの小屋なので、毎回悔しくて涙が出ました。
ところが数日後、ふと小屋の向こうへ白いものが動くのを
確かに見ました。
時ちゃんのように見えて涙が出ました。
それからも時々見たので、主人に話してみました。
「、、、俺はいつも見てる、、、」
そう絞り出すように言って、外の方を向いてしまいました。
ヤギーズは、あの山の中ではなく、私たちのそばで
変わりなく駆け回っているのだとわかった瞬間でした。
嬉しかったです。
実は事故から1週間後、猟友会の会長と、もう一人が来て、
補償についてどうしたいか?と聞いてきました。
またヤギを飼いたいなら、探してくると、、、
私は、納得いきませんでした。
「再発防止策について伺いたいです。」
と聞いてみました。
すると、一緒に来ていたハンターが
「僕らの猟のやり方は、犬を放してやるんだから、
もう起こらないとは断言できないです。」
と、、、
会長が「私たちは、40年ここでやらせてもらってるけど、
こんな事故は一度もなかった。
あそこにヤギがいるなんて知らなかった。」
と、、、、
秋ちゃんは、以前も庭先で猟犬に噛まれて大怪我しました。
この言葉を聞いて、ああ、この人たちのチームの仕業
だったんだなって確信しました。
悔しくなって言ってやりました。
四方を柵で囲ったミカン畑で殺されたんです。
「ヤギを飼っても、また殺されるってことじゃないですか!」
二人は黙って帰っていったのでした。
この間、ふと主人が
「ヤギの寿命って何年くらいだったっけ?」
と聞くので、14年ぐらいって聞いた気がするけどなんで?と
聞いたら
「また、、、ヤギさん、、、飼いたいなぁと思って、、、
今から飼い始めて、俺、生きていられるかな?ってさ。
だって、70歳だぜ。」
うん、、、(ヤギーズとの生活は)楽しかったね!
と、言ったら、主人は「うん、、、」とやっと言って
泣いてしまいました。
私も泣きました。
10万円があります。
でも、お金で動物を買うのは気が進みません。
それに、血まみれになった愛する家族を見るのは、もう嫌です。
一方で、またあの人懐っこい笑顔を見たい。
温かい身体を抱きしめたいって強く思うのです。
私たちが可愛がっていたのではなく、私たちが愛され、
癒されていたのだと、失ってみて初めて知りました。
この間、袖を通したフリースに、白く硬い毛を見つけました。
最期に抱きしめた秋ちゃんの毛だと思い出し、涙が出ました。
今日も精一杯生きました
サイレンと共に黙祷をしていたら、
ちょうど「郵便でーす」と入ってきた配達員さんに
ギョッとされました。
北はどこかな?と向いたのが黒板で、それに向かって
直立で二人してうつむいていたから、、、
子どもたちも、学校で黙祷したそうです。
今日は、長野のミモザさんのご主人から、
「お花届きました。ありがとうございます。」
と、電話がありました。
ミモザさんが最期にFAROを訪れたのは、震災直後でした。
http://faroglass.blog.jp/archives/1467295.html
ちょうど「郵便でーす」と入ってきた配達員さんに
ギョッとされました。
北はどこかな?と向いたのが黒板で、それに向かって
直立で二人してうつむいていたから、、、
子どもたちも、学校で黙祷したそうです。
今日は、長野のミモザさんのご主人から、
「お花届きました。ありがとうございます。」
と、電話がありました。
ミモザさんが最期にFAROを訪れたのは、震災直後でした。
http://faroglass.blog.jp/archives/1467295.html
彼女が好きでいてくれて、何度も差し上げた庭のミモザの木を、
今年も8日のミモザの日に切って宅急便で送ったのでした。
ミモザはあれからどんどん大きくなって、
梯子に登ってもまだ足らないくらい成長しました。
時ちゃんにいつも食われて腹が立ったけど、それも
いい思い出です。
毎年来てくれる彼女の息子さんたちも、
会うたびにスクスク成長していて嬉しいです。
天災、病気、事故、、、
愛する人との別れには、様々な理由がありますが、
遺された私たちは彼らの分も楽しみ、悲しみ、喜び、怒りながら、
日々精一杯生きなければいけないなとあれから強く思います。
私は今日も、精一杯生きました。
工場長もヤギーズを悼んで、小屋の方を眺めているのでしょうか?
寂しそうに、ヤギ小屋のあたりをウロウロしている時があります。
ヤギーズも天国へ旅立ちました
今日、秋ちゃんと時ちゃんが仲良く天国へ旅立ちました。
昨日の朝、脱走していた時ちゃんが、かじったらしい
玄関先に置いておいた大根の歯型を見て、今朝私は
バカだなぁ、、、
って笑って写真に収めていました。
ここで生まれた時ちゃんでした。
http://www.f-faro.com/YAGI.html
天真爛漫で、いつもニコニコ、可愛いオスでした。
お母さんの秋ちゃんは、主人のことが大好き。
いつもそばを離れませんでした。
2007年にやってきて、一ヶ月後に時ちゃんがいきなり
生まれてから、毎日テンヤワンヤ、これが日常になりました。
あれから8年。
こんなに突然、一度に2頭ともお別れとは。
最近、管理を任されているミカン畑が、日当たりが良く、
草も生えていることに気づいた主人が、1週間ほど前から
そこへヤギーズを連れて行くようになりました。
周りは獣除けに柵が張り巡らされていて、これなら
逃げないし、犬にも噛まれないと。
ヤギーズもお気に入りで、ここ数日は自ら喜んで
行くようになっていました。
それなのに、、、
この中にいて、猟犬に噛み殺されるなんて!
(そろそろお昼作らないとな、、、)
と思っていたとき、工房の入り口にハンターの男性が。
「あそこのミカン畑に、ヤギを放しているのはこちらですか?」
私は、手が震えてきました。
「実は犬が、おたくのヤギを噛んで、一頭はもうダメで、
もう一頭はどうか、、、」
って聞くや否や私は主人に叫んでいました。
(一頭はもうダメ、、、
一頭はもうダメ、、、)
家の鍵も車の鍵も、手が震えて入りません。
急いで500メートルほど離れたミカン畑へ行くと、
そこには何人もの猟友会の人たちが。
柵の中で、主人は横たわった時ちゃんを抱きしめて
「この中なら、大丈夫だって思ったのに!」
と、呼びに来た男性に叫んでいました。
私は秋ちゃんを探しました。
秋ちゃんは血まみれで座って、荒い呼吸をしていました
後で名簿をもらってわかったのですが、呼びに来た男性は
清水町の人で、このチームの会長でした。
みんな清水町や函南町、遠くは静岡市からのハンターで、
地元の人ではありませんでした。
彼らの猟犬は、山側のどこからかミカン畑に入り、
秋ちゃん達を噛んだそうです。
「今、獣医さんに電話したんですけど、月曜はどこも
休みで、、、」
って言われたけど、ヤギは犬猫病院ではダメなんです!
って、急ぎ家畜病院まで1時間以上かけて秋ちゃんを
連れて行きました。
可愛そうな時ちゃんは、ブルーシートに包まれて、
庭に置き去りにするしかありませんでした。
秋ちゃんは、ハンターが貸してくれた、仕留めた獲物を
入れるトロ箱に乗ったまま。
家畜病院では、駐車場で野戦病院並みの手当てしか
できないけど、と、忙しい診療の合間に、穴だらけの
秋ちゃんを縫ってもらい、抗生物質の注射をもらい、
再び家へ向かいました。
5年前にも、やられたのです。
http://fglass.i-ra.jp/e896526.html
でも、秋ちゃんは復活しました。
強い子です。
きっと持ち直してくれるはず!
背後で痙攣している秋ちゃんに、声をかけながら、
途中で様子をみようと停車したところで、秋ちゃんは
こと切れました。
私たちは叫んで呼び戻したり、主人は口から人工呼吸
したけど、目の光がどんどん暗くなるのがわかりました。
そこから一切言葉を交わさずに帰りました。
近所に寄り小屋がある猟友会の人たちが、様子を見に
来たので、秋ちゃんも死んでしまったことを伝え、
この大きな彼らを埋葬するのを手伝って欲しいと
頼みました。
会長が、地主に掛け合って、彼らの小屋のそばの山に
埋めてくれるということになりました。
穴を掘ってもらっている間、子供たちが帰宅して
血まみれのヤギ達を前に、オイオイ泣いてる父親を見て、
次男もポロポロ涙を流していました。
私は、白い身体を染めている固まった血を拭きました。
主人は彼らが喜んだブラッシング。
お線香を焚いて、その時を待っていました。
空が、ものすごいオレンジ色に染まってきた頃、
ヤギーズに迎えが来ました。
私たちも一緒に。
山の奥、暗くなる中、ハンター達に運ばれて、
穴に並べられました。
親子一緒なら寂しくないでしょうか?
主人が最初に土をかけました。
顔の周りにそっと、、、
後は、ハンターの皆さんがあっという間に埋めました。
出てきた手頃な石に、名前を書くと言って名前を聞かれたので、
秋と時です。と知らせると、
「アキ トキ」
と、カタカナで書いてくれ、載せてくれました。
お線香も用意してくれて、みんなでお焼香しました。
1人のハンターが、
「アキちゃんトキちゃん、ごめんなさい。
安らかに眠ってください。」
と言ってくれ、皆で手を合わせました。
もうそれで良い気がしました
主人は、
「お世話かけました、、、」
と、丁寧に礼を言っていました。
「別のヤギを、探したほうが良ければ探してきます。」
って、言われたけど、私たちは、別のヤギなんかいりません。
アキちゃんトキちゃんじゃなくて、秋ちゃんと時ちゃんに
会いたいのです。
「とりあえず、今日かかったお金だけ、、、」
と、治療費と、バイパスの往復の交通費をくれました。
「は、じゃ、10800円。
すいませんね、、、」
と、会計のおじさんにお金をもらった瞬間、
自分が急に愚かに思えました。
こんな金、もらったってしょうがないじゃないか!
夕方、地元の猟友会の会長の息子であるビロちゃんが、
怒りながら心配してきてくれました。
最後に
「今日、猟の最後の日だったんだよ。」
そう聞いたら、私は涙がドッと溢れてしまいました。
主人もそれを聞いて、とうとう声をあげて泣きました。
(自分が連れて行かなかったら、、、)
と、何度も何度も
「お父ちゃんが悪かった」
と、最後まで2頭の耳元で謝っていたのでした。
つい数日前まで、ヤギと鳥と猫で、いっぱいだったのに。
今日からは、工場長だけです。
8年間、2頭を愛してくださって、本当にありがとうございました。
フェイスブックのヤギーズ
https://www.facebook.com/media/set/?set=a.447023785349303.119954.100001250573627&type=1&l=8bf7f43d2c
ブログでのヤギーズ
http://fglass.i-ra.jp/c83940.html
昨日の朝、脱走していた時ちゃんが、かじったらしい
玄関先に置いておいた大根の歯型を見て、今朝私は
バカだなぁ、、、
って笑って写真に収めていました。
ここで生まれた時ちゃんでした。
http://www.f-faro.com/YAGI.html
天真爛漫で、いつもニコニコ、可愛いオスでした。
お母さんの秋ちゃんは、主人のことが大好き。
いつもそばを離れませんでした。
2007年にやってきて、一ヶ月後に時ちゃんがいきなり
生まれてから、毎日テンヤワンヤ、これが日常になりました。
あれから8年。
こんなに突然、一度に2頭ともお別れとは。
最近、管理を任されているミカン畑が、日当たりが良く、
草も生えていることに気づいた主人が、1週間ほど前から
そこへヤギーズを連れて行くようになりました。
周りは獣除けに柵が張り巡らされていて、これなら
逃げないし、犬にも噛まれないと。
ヤギーズもお気に入りで、ここ数日は自ら喜んで
行くようになっていました。
それなのに、、、
この中にいて、猟犬に噛み殺されるなんて!
(そろそろお昼作らないとな、、、)
と思っていたとき、工房の入り口にハンターの男性が。
「あそこのミカン畑に、ヤギを放しているのはこちらですか?」
私は、手が震えてきました。
「実は犬が、おたくのヤギを噛んで、一頭はもうダメで、
もう一頭はどうか、、、」
って聞くや否や私は主人に叫んでいました。
(一頭はもうダメ、、、
一頭はもうダメ、、、)
家の鍵も車の鍵も、手が震えて入りません。
急いで500メートルほど離れたミカン畑へ行くと、
そこには何人もの猟友会の人たちが。
柵の中で、主人は横たわった時ちゃんを抱きしめて
「この中なら、大丈夫だって思ったのに!」
と、呼びに来た男性に叫んでいました。
私は秋ちゃんを探しました。
秋ちゃんは血まみれで座って、荒い呼吸をしていました
後で名簿をもらってわかったのですが、呼びに来た男性は
清水町の人で、このチームの会長でした。
みんな清水町や函南町、遠くは静岡市からのハンターで、
地元の人ではありませんでした。
彼らの猟犬は、山側のどこからかミカン畑に入り、
秋ちゃん達を噛んだそうです。
「今、獣医さんに電話したんですけど、月曜はどこも
休みで、、、」
って言われたけど、ヤギは犬猫病院ではダメなんです!
って、急ぎ家畜病院まで1時間以上かけて秋ちゃんを
連れて行きました。
可愛そうな時ちゃんは、ブルーシートに包まれて、
庭に置き去りにするしかありませんでした。
秋ちゃんは、ハンターが貸してくれた、仕留めた獲物を
入れるトロ箱に乗ったまま。
家畜病院では、駐車場で野戦病院並みの手当てしか
できないけど、と、忙しい診療の合間に、穴だらけの
秋ちゃんを縫ってもらい、抗生物質の注射をもらい、
再び家へ向かいました。
5年前にも、やられたのです。
http://fglass.i-ra.jp/e896526.html
でも、秋ちゃんは復活しました。
強い子です。
きっと持ち直してくれるはず!
背後で痙攣している秋ちゃんに、声をかけながら、
途中で様子をみようと停車したところで、秋ちゃんは
こと切れました。
私たちは叫んで呼び戻したり、主人は口から人工呼吸
したけど、目の光がどんどん暗くなるのがわかりました。
そこから一切言葉を交わさずに帰りました。
近所に寄り小屋がある猟友会の人たちが、様子を見に
来たので、秋ちゃんも死んでしまったことを伝え、
この大きな彼らを埋葬するのを手伝って欲しいと
頼みました。
会長が、地主に掛け合って、彼らの小屋のそばの山に
埋めてくれるということになりました。
穴を掘ってもらっている間、子供たちが帰宅して
血まみれのヤギ達を前に、オイオイ泣いてる父親を見て、
次男もポロポロ涙を流していました。
私は、白い身体を染めている固まった血を拭きました。
主人は彼らが喜んだブラッシング。
お線香を焚いて、その時を待っていました。
空が、ものすごいオレンジ色に染まってきた頃、
ヤギーズに迎えが来ました。
私たちも一緒に。
山の奥、暗くなる中、ハンター達に運ばれて、
穴に並べられました。
親子一緒なら寂しくないでしょうか?
主人が最初に土をかけました。
顔の周りにそっと、、、
後は、ハンターの皆さんがあっという間に埋めました。
出てきた手頃な石に、名前を書くと言って名前を聞かれたので、
秋と時です。と知らせると、
「アキ トキ」
と、カタカナで書いてくれ、載せてくれました。
お線香も用意してくれて、みんなでお焼香しました。
1人のハンターが、
「アキちゃんトキちゃん、ごめんなさい。
安らかに眠ってください。」
と言ってくれ、皆で手を合わせました。
もうそれで良い気がしました
主人は、
「お世話かけました、、、」
と、丁寧に礼を言っていました。
「別のヤギを、探したほうが良ければ探してきます。」
って、言われたけど、私たちは、別のヤギなんかいりません。
アキちゃんトキちゃんじゃなくて、秋ちゃんと時ちゃんに
会いたいのです。
「とりあえず、今日かかったお金だけ、、、」
と、治療費と、バイパスの往復の交通費をくれました。
「は、じゃ、10800円。
すいませんね、、、」
と、会計のおじさんにお金をもらった瞬間、
自分が急に愚かに思えました。
こんな金、もらったってしょうがないじゃないか!
夕方、地元の猟友会の会長の息子であるビロちゃんが、
怒りながら心配してきてくれました。
最後に
「今日、猟の最後の日だったんだよ。」
そう聞いたら、私は涙がドッと溢れてしまいました。
主人もそれを聞いて、とうとう声をあげて泣きました。
(自分が連れて行かなかったら、、、)
と、何度も何度も
「お父ちゃんが悪かった」
と、最後まで2頭の耳元で謝っていたのでした。
つい数日前まで、ヤギと鳥と猫で、いっぱいだったのに。
今日からは、工場長だけです。
8年間、2頭を愛してくださって、本当にありがとうございました。
フェイスブックのヤギーズ
https://www.facebook.com/media/set/?set=a.447023785349303.119954.100001250573627&type=1&l=8bf7f43d2c
ブログでのヤギーズ
http://fglass.i-ra.jp/c83940.html
明けましておめでとうございます
新年明けましておめでとうございます。
年中バタバタなFAROを、いつも応援してくださって、
本当に感謝しております。
ありがとうございます。
昨年は、春の岐阜のグループ展、横浜でのFAROの展覧会。
そこから通信販売も動き出し、ふるさと納税のお礼の品の提案、
秋の能登島研修旅行、、、
とにかく東へ西へ、北も、、、目まぐるしく動いた1年でした。
今年も、体調管理に気をつけて、スキルアップしながら
いいものを作っていきたいと思っております。
本年も、どうぞよろしくお願いいたします。
今年は更に、烏骨鶏とアローカナという鳥を飼い、
卵を食べる計画を立てています。
また、白い動物が増えるわけですが、、、(笑)
皆さん、年末ジャンボ、どうだった?
ダメだったーーー(ToT)
誰が来ようが、工場長の座は渡さないわよ!(*`へ´*)
年中バタバタなFAROを、いつも応援してくださって、
本当に感謝しております。
ありがとうございます。
昨年は、春の岐阜のグループ展、横浜でのFAROの展覧会。
そこから通信販売も動き出し、ふるさと納税のお礼の品の提案、
秋の能登島研修旅行、、、
とにかく東へ西へ、北も、、、目まぐるしく動いた1年でした。
今年も、体調管理に気をつけて、スキルアップしながら
いいものを作っていきたいと思っております。
本年も、どうぞよろしくお願いいたします。
今年は更に、烏骨鶏とアローカナという鳥を飼い、
卵を食べる計画を立てています。
また、白い動物が増えるわけですが、、、(笑)
皆さん、年末ジャンボ、どうだった?
ダメだったーーー(ToT)
誰が来ようが、工場長の座は渡さないわよ!(*`へ´*)