『灯台もと暮らし 』西伊豆ガラス工房FARO徒然日記

タグ:ミモザさん

サイレンと共に黙祷をしていたら、
ちょうど「郵便でーす」と入ってきた配達員さんに
ギョッとされました。

北はどこかな?と向いたのが黒板で、それに向かって
直立で二人してうつむいていたから、、、

子どもたちも、学校で黙祷したそうです。


今日は、長野のミモザさんのご主人から、

「お花届きました。ありがとうございます。」
と、電話がありました。

ミモザさんが最期にFAROを訪れたのは、震災直後でした。


http://faroglass.blog.jp/archives/1467295.html

彼女が好きでいてくれて、何度も差し上げた庭のミモザの木を、
今年も8日のミモザの日に切って宅急便で送ったのでした。

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ミモザはあれからどんどん大きくなって、
梯子に登ってもまだ足らないくらい成長しました。

時ちゃんにいつも食われて腹が立ったけど、それも
いい思い出です。

毎年来てくれる彼女の息子さんたちも、
会うたびにスクスク成長していて嬉しいです。

天災、病気、事故、、、
愛する人との別れには、様々な理由がありますが、
遺された私たちは彼らの分も楽しみ、悲しみ、喜び、怒りながら、
日々精一杯生きなければいけないなとあれから強く思います。

私は今日も、精一杯生きました。

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工場長もヤギーズを悼んで、小屋の方を眺めているのでしょうか?
寂しそうに、ヤギ小屋のあたりをウロウロしている時があります。

三寒四温と言いますが、本当にコロコロと
お天気が変わりますね。

桜同様、春が近づいてきてワクワクしています。



庭のミモザも咲き始めましたよ。
また今年も、長野のミモザさんちのボク達に贈るつもり。


昨日は、この間型取りをしてきた町の赤ちゃんの
手形
を鋳造していました。

今回は、生後2ヶ月の赤ちゃんも数名いて、それはそれは
プリチーな手形が勢ぞろい。(≧∇≦)

ぎっくり腰で、「超」不機嫌な主人にガラス
持って来させて作りましたよ。(笑)




すんなりできるわけではなく、割れてしまうものもあります。
今回は、3個割れてました。

原因はよくわかりません。
多分、冷ましに入れるタイミングと、珪石の濡らし方に
問題があるのでしょうが、大丈夫だったものもあるので、
決定的な原因がわかりません。

あとは、ガラスを流す時に皺を寄らせてしまったものも2個
あったので、今日もう一度、主人を怒らせながら(O_O)
5個作り直しました。




昨日、ここ1ヶ月ほど溶かしていたクリスタルが
無くなったので、いつものソーダガラスに戻しました。

ということは、主人がグラスを吹いてくれなくなる
ってことですかね〜工場長、、、(; ̄O ̄)



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