『灯台もと暮らし 』西伊豆ガラス工房FARO徒然日記

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もう休業するってこの時に、大事な色のガラスが無くなってしまった。

虹色のグラスのゴールドトパーズ。
夏色のグラスのカプリブルー。

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7月からずっとこのグラスに集中して注文が来てたもんなー(T_T)

色ガラスが買えるのは国内では2社くらい。

まず1社に見積もりを依頼したのだけど、
「現在在庫はございません。」

もう1社も
「在庫確認の件は全て有りませんでした。」

返事はそれだけ。
なんか素っ気ない。(T_T)
注文受けるの嫌なのかなって思うくらい。

もう今季の購入は諦めて、次の火入れまでに届けばいいや!とドイツから直接輸入することに。

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メーカーがすぐに価格表を送ってくれた。
運送費、梱包手数料、関税を加味しても国内で買うより遥かに安い。

私がこの間10000円で先の業者から買ったゴールドトパーズは約30€。
4000円弱。

こうして4、5年に1度、思い切って大量に輸入する。

特に虹色のグラスや夕陽グラスに使うダークピンクは、この価格表で最高値の50€。
これをボンボン使ってしょっちゅう没に
するんだから、本当に自己嫌悪に陥ります。(T_T)

だから長い目で見ればできるだけ直接輸入した方がいい。

大金が飛ぶけど、綺麗な色ガラスはまるで宝石のように私をワクワクさせる。(´ω`❤)

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#個人輸入
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1ヶ月かかって色ガラスがドイツから届きました。

今回は20kg買いました。

数年に一度、国内では高くて買い控えてしまう色などをメインに、まとめて注文します。

夕陽グラスで使っている美しい赤と黄色、
宵のグラスの紫は特に価格の高い色で、
日本で買うと、紫と黄色は15000円ほど。

赤に至っては1kg 20000円ほどします。(╥_╥)

だから、制作を失敗したり壊れたりすると、
マジ悔しいし悲しいです。

直接輸入すれば、運賃と関税入れても、
半額ほどで入手できますが、数年分の材料費を
先に捻出するのは、大変な出費です。(╥_╥)

かと言って、少ない注文量では運賃が高つきます。

不良在庫にしないように頑張ります。

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