『灯台もと暮らし 』西伊豆ガラス工房FARO徒然日記

タグ:ガラスのハート



最近、石文の注文が多いです。

主人も、バイト先の方が、うちのブログかFacebookを
見ているらしく、

「ハートのガラス、欲しいって言われた、、、
好きな言葉を彫ってくれるのか?って。」


と、不思議そうに帰って来ました。

ハートのガラスの何が良いのかと、、、笑

そろそろ、バレンタインのだからじゃない?

って言ったら、「ああ、それでか!」
と、合点がいったらしく、スッキリしてました。(笑)

ということで、よく作るようになったせいか、
さらにハートの形が綺麗にできるようになってきました!(≧∇≦)

自画自賛、、、(笑)

さて、そんな石文を欲しいと友達から注文。

バレンタインのプレゼントではなく、この春、
未知の世界へ踏み出すお子さんたちへのエールとして。

彼女のお子さんたち、とっても感受性が高い子達で、
頑張りすぎて疲れて頑張れなくなっちゃうタイプ。
その度、子供達の不調や愚痴を、彼女が一身に受け止めて
支えてきました。

好不調を繰り返しながらも、ついに上の子はこの春就職。
下の子は、高校へ。

そんな彼らに、「だいじょうぶ」を贈りたい、、、と。



グリーンが好きな上のお子さんのために、グリーンで
作ってもらいたいということだったので、特別に
作りました。

裏には、更に彼女からのメッセージを彫りました。

それとは別に、もうひとつピンクの石文を、
退職する同僚に、「からだ大切に」と彫って欲しいと言われ、
合計3個、昨日発送しました。

私としては、本当は一番頑張ってる彼女に、
だいじょうぶって言葉、贈りたいな〜って思ってます。



ネットショップから、ミニ石文の御注文が2件。

今回は、どちらの方も、メッセージを彫って欲しいとのことでした。




遠く離れて一人暮らす娘さんへ、お母様からのメッセージ。

お母様曰く、

「自分らしさを大切にする色」のピンクには「弱い時こそ私は強い」という言葉を、
「ゆったりと流れる水を表す色」のブルーには「リフレッシュ&リスタート」

という意味を込められたそうです。

もしかしたらお嬢さんは、困難な状況からひとり立ちあがろうとしているのかなぁ、、、
そんな風に感じたメッセージでした。




もうひとつは、私の「だいじょうぶ」の石文の裏に、
息子さんの名前を彫って欲しいとのことでした。

中学受験に挑戦する息子さんに贈るのだそうです。

子どものことを心配している二人のお母さん。

親は、子どものことを、ただ見守るしかできないんですよね。
でも、何かしてあげたい、、、

そんなお二人の想いを形にした気がしました。

春は、嬉しい季節でもあり、別れの季節でもありますね。

来週、大切な方とのお別れのときに渡したい、、、と御注文いただきました。



私の作ったモノが、想いを託されて、愛する人へ運んでいく、、、
とっても素敵なことです。


小さいハートをフリーハンドで作り続けていたら、





ハートを作るのが上手になりまして、
今まで

何となくハート

だった『ハートペーパーウェイト』は、
正真正銘ハート型に作れるようになりました。




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