『灯台もと暮らし 』西伊豆ガラス工房FARO徒然日記

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 先月、弓道の初段に合格しました。

高校生は、級から始まるからなかなか初段までの道のりが
長いのですが、我々大人は、それに比べれば簡単に取れます。

だけど、この歳になって『審査』なんて、メチャクチャ緊張しました。


いつも息子たちの柔道の試合の時には、


落ち着いて行け!
だの、

いつもの力を出せば良いんだ!
だの、


勝手に言っていた自分を、心から反省しました。(T_T)


膝がガクガクするほど震えていて、目は泳いでいるし、
手に力が入りすぎて、弓を滑らしたり、
矢が弦に入らなかったり、もうハチャメチャでした。


私の先生が審査員の一人だったので、目と鼻の先に座って
いらっしゃったのですが、次のお稽古の時に、


『もー!ゴキちゃんには参ったわ〜

見ていて、私の寿命が縮まるかと思ったわよ。

あんなにお稽古してきたのに、ガッチカチなんだもの、、、(T_T)』


と、皆さんの前でおっしゃったので、
道場で大笑いされました。(汗)


あ、『ゴキちゃん』は、私です。


お父ちゃんが正真正銘の『ゴキちゃん』だったのに、
嫁である私までそのあだ名で呼ばれる日が
ついに来たのです、、、^ロ^;


二十歳からずーっと22年間『たんたん』か、
名前で呼ばれてきたので、すごく違和感がありましたが、
あだ名で呼ばれるって嬉しいです。


弓道のお稽古で知り合った皆さんは、50から60歳代だし、
弓道の経験も上なので、近寄り難い感じがしていました。

だけど、先生があだ名で呼んでくださるのと同時に皆さんも、

『ゴキちゃん!』

と気やすく呼んでくれるようになりました。


そして、先生が私に小さな封筒をくださいました。




開けると、的に矢が中った模様のバッヂ


『合格祝いよ!(^-^)』

うわ〜先生ありがとうございます!(≧▼≦)


『袴の右脇に着けるのよ』

と教わって、ピンを刺しました。

ピンクと紫の間位の色で、可愛い、、、


『これって、二段や三段とかに昇段すると、
やっぱり色が変わるんですか?』


と、何気なく訊ねたら、皆さん大爆笑


そんなわけないでしょう?
って、、、


『じゃあじゃあ、
二段の人は二個着けるとか?』


って更に訊ねたら、またまたドッと笑って、


『勲章みたいに、じゃらじゃら着けてちゃ、
邪魔でしょう?』


『ゴキちゃん、面白いこと言うねぇ、、、』




家へ帰って箱を見たら、段とは全く関係ない
『全日本弓道連盟』のバッヂでした。(笑)


あぁ、、、私はここでは、

“ヒヨッコの三枚目”

というキャラクターなんだな。


と、感じました。


でも、それがとても嬉しく思いました。


私の年齢になると、人に与える印象は、
多分固定されてくると思います。

だけど、こうして未知の世界に飛び込んで、
私は思いがけず自分の中に

『三枚目キャラ』

を発見したわけです。


新たな自分を見つけるって楽しいですよね?


ブログもまたしかり。


皆さんが持たれている『たんたん』のイメージは、
実物の私とはまた違うでしょう。

だけど、皆さんがイメージしてくださったキャラクターや、
皆さんとのかかわり合いは、また新たな私の
他の部分を教えてくれることがあります。


この先、私のキャラは一体何人に増えるのか?

楽しみです!



時ちゃんのおかあさん、ちゃんの水を飲む様子です。


ヤギを飼うまで、ヤギが

「ちゅぅ〜〜〜〜」

って水を飲むって知りませんでした。

キリンや牛も一緒でしょうね〜
かわいいんですよ!


さて、この秋ちゃん、なぜか私には懐かないんです。

私がしゃがんでいれば、首でも撫でてと
すり寄ってきますが、立ち上がると怯えたように
去って行きます。(T_T)


ところが一昨日、秋ちゃん発情期だったのですが、
私に体当たりするようにスリスリするんです。



ぴったり離れない、、、




お父ちゃんが

『発情期になると、体当たりしてくるし、
お尻こっちに向けてきて、しつこいんだよなぁ、、、

俺にどうしろって言うんだよ!』


って言ってたなぁ、、、









あぁ、私のこと、


“ オス ”

だと思ってる??
もしかして、、、(T_T)



我が家の家族、猫のカンジ君。

15歳

去勢オス

石川県能登島生まれ

子猫の時に兄弟と一緒に捨てられていました。

仕事中、職場にやってきて、お父ちゃんの
膝の上にちょこんと乗って「助けてください」
と訴えて家族になった、偉い子です。



この間のひどい口内炎は、猫エイズのせいだと
病院の検査結果が出ました。

とても残念です。

治らない病気だということが分かっているくらいで、
いつ死ぬとか、何をすればいいとか、個体によって
様々で答えはないそうです。

だから、悲しいという気持ちは、まだ私には
当てはまらない気がします。

とにかく残念という思い。


私たちにしてあげられることは、彼のやりたいようにさせて、
食べたいものを(もちろん!安全なもの)与えて、のんびりと
余生を送ってもらうことだけ。


ああ、何だかとても残念です。

彼がいなくなるかもしれない
と考えるのが、、、



久しぶりに、弓道へ行きました。

考えるに、半年以上できませんでした。

平日行くと、夕方遅くなって、お父ちゃんに叱られ
土曜日はお客様が来られたら行けず、
そのうち国文祭で忙しくなり、展覧会があり、、、と
ずっと行きたくても行けませんでした。

しかしながら、今日もかなりの強風、、、

誰も練習に来ていませんでした。
一人で始めたんですが、本当に寒い

すぐに帰ろうと思ったけど、すっかり鈍っていて、
取り戻そうと躍起になっていたら、1時間
寒空に立っていました。

耳がちぎれるかと思いました、、、

満足のいく射はできませんでしたが、
日常からかけ離れた時間を持てました。

良い時間でした。

ビローズブートキャンプ中に1度行ったきりの
弓道、、、

1か月半ぶりに行けました〜

やっぱ、サイコー顔05

で、教えてくださるおじ様が、

「いや〜やっと来た!
アレ、預かってたからさ〜」

と、紙きれをくれました。

「この間入った全日本弓道連盟の会員登録が済んだから、
会員ナンバーだって。

これを一生使うから、なくさないようにね。」








「ええ??これですか????顔14





「この番号は、わからなくなったら終わりだから、
気を付けてね、、、」




って、年会費払うんだから、ちゃんと管理してよ〜

ってか、カードとかにならないの???

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