9日、京都の叔母からメール。
「今、のんちゃん(横浜在住の叔母の娘・私の従姉妹)と吉祥寺向かってるねん。淳ちゃん居てるの?」
えーーー!
明日だよ、行くの。
会いたかったなぁ、、、
翌10日、マニュアル軽トラックで峠を攻めて伊豆っパコに乗り、新幹線、中央線を経てうちを出てから3時間半後、やっと吉祥寺へ。(´Д`)
この日、日本百貨店さんの店頭で、石文への彫刻イベントを行いました。

昨日、叔母が来たそうなんですって言うと、
「ああ!いろいろ写真を撮ってらした方かな〜」
と。やっぱり。(笑)
おばちゃん、のんちゃん、来てくれてありがとう。
で、最初の1時間はどなたも現れず。
重いハンドリューターと、どのくらい依頼があるかわからないからと、いっぱいの石文を入れてきたので、荷物めっちゃ重かったのに失敗だったかなーと。(T ^ T)

ただ、並べたハートがライトでキラキラだったので、吸い寄せられる方がチラホラ。
大柄の若い男性が(これは何?)といぶかしんでいたのでご説明したら、最初のお客様に。
「〇〇姉、ありがとう 〇〇より」
と彫ってほしいとおっしゃるので、その通りに。
ホワイトデーのお返しができたと、嬉しそうにお帰りになりました。
そこからまた、誰もいらっしゃらないので、みんなの作品を説明をしたり、観光案内をしていました。






するとそこへ二子玉在住のお客様、Fさんご夫婦がみえてビックリ。
もう何度もFAROでグラスを吹いてくださっていて、この間は御両親を連れて来てくださいました。
「ブログ見たら、ここへ来てるっていうから!」
ちょうど、御主人の同僚の方への結婚記念の贈り物を探してたところだとおっしゃって、うずグラスをペアで選ばれました。
裏側に、サービスで何か彫りましょうか?と日付を彫って差し上げました。
日本百貨店さんが、とっても素敵にラッピングしてくださって、お二人共とても喜んでくださいました。
いつも応援していただいて、喜びと感謝の気持ちで胸がいっぱいになっているところへ、女性がメッセージをお願いしたいと。
よくよく伺うと、Twitterでフォローしてくださっている方で、このイベントもRTしてくださっていました。
「今おばあちゃんが危篤で、だけどちょっとだけ時間頂戴って出てきて、、、
おばあちゃんに贈りたいって思って来たけど、やっぱり自分へ贈ります。」と。
ペンで書いてもらえば、なぞって彫りますよと言ったら、好きな歌の歌詞を書かれたので、そのまま彫刻しました。
多くの方が近づくのに、なんだか怪訝そうなので、ポップでアピールできないかと提案したところ、店長がどストレートなポップを書いてくださいました。

それで、最後のお客様がみえました。
「3つ欲しいんです。
4日に初孫が生まれたので、私と娘と向こうの御両親に!(^-^)」
ああ、良いですねー。
赤ちゃんのお名前とお誕生日と体重を彫刻しました。
仕上がりをご覧になって
「可愛い( *´︶`*)」
ととっても喜んでくださいました。
元気に育ちますようにとお声をかけました。
あっという間に終了時刻になり、片付けをしていると、夕陽グラスに釘付けになっている女性が。
贈り物を探しているとおっしゃるので、お求めいただいた作品にメッセージを彫りますよとお伝えしたら、お求めくださいました。
Mizukiと書かれたペンをなぞりました。
ラッピングが終わると、片付けしている私にわざわざお礼を言ってお帰りになりました。
結局3名だけで荷物はちっとも軽くなりませんでしたが、Fご夫妻や最後の女性も喜んでくださって、他にもお話しさせていただいたお客様との時間がとても濃密でした。
そんな展覧会も明日が最終日です。
心を込めた贈り物、きっと見つかると思いますよ!