5月5日子どもの日に、長男のインハイ団体予選。

女子は、この間の個人戦での結果を出せてれば、団体も行けたのにという結果で、ここで引退が決まった2人は、悔し涙で顔が歪んでしまうほど。
普段があんなに中るのに、、、
優勝校が、かなり高い的中だった。
運もある。
西部だったら、この本数で県予選に行けた。
見ているこっちも涙が出てしまった。

一方の男子。
長男はいつも通りだったけど、後ろの的中率が低く、これじゃ無理だなと、県予選を諦めた。
実際、もう足らないから無理だという声を聞いていた。
巻藁で調整し、戻ってきた子にそれを伝えると、ヘナヘナ座り込んだ。

「自分で見るまで信じない!」

と、副部長が記録を見に行く。
私も見に行く。

ん?
ギリギリビリで入ってるんじゃね?

諦め半分だったところで、まさかの競射決定。

IMG_20180525_103235_957

相手は共に練習し、仲の良い近隣高。
じりじりとしながら1本ずつ引く。
長男はここで外し、もうダメかと思ったら、後3人が中て、1中の差で勝てた。

さっき結果が出せなかった子達が、更に緊張する大事な場面で中て、安堵で泣いていた。

仲がいいからと、隣に控える場所を取っていた負けた高校の方では、悔しさと引退を惜しんで大泣きする3年生の慟哭が聞こえて辛かった。

俺らの分も頑張ってくれよと言ってきた彼らの想いを背負って日々練習を続けている。

みんながいつもの力を、存分に発揮してくれたらと思う。