10月1日
主人が溶解炉に火を入れました。
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最初はベンチュリーバーナーのガスの炎でチョロチョロと熱上げをします。

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800度近くなったら、電磁ポンプを使って灯油の炎に切りかえます。

ゆっくり熱上げするのは、中の坩堝が急加熱で割れないようにするため。

https://x.com/faroglass/status/1843225871739716053?s=46&t=t21TanqFj51FwBAmhSU0_Q

最初はゆっくり鼓動のようなトントントン。

https://x.com/faroglass/status/1843225971648082295?s=46&t=t21TanqFj51FwBAmhSU0_Q 

1週間経った今日は、タッタッタッタ、、、、と100m走位のスピードになっています。

温度はまもなく1400℃に達します。

その温度で坩堝を焼締めて、原料を投入し、1晩かけて溶融したら制作開始です。

ちなみに、溶解炉も焼戻しの窯も徐冷炉も、全部主人が図面を引き、溶接し、レンガを組み上げて作りました。

今から30年近く前ですのでかなり傷んでいますが、未だ現役で頑張ってくれています。

原料が10月から大幅値上げだということで慌てて買いました。
もう何度目だろう、、、

坩堝も合わせると、火入れには毎回結構な初期投資が必要です。

ずっと大きな注文は無く、今年はもう展示会も無いし、通販も最近動きが鈍いので、ガラスの季節を過ぎた今になって火を入れる必要は無いのですが、

「1個だけ風鈴を」
「グラスをペアで」

などなど、ありがたいことに待ってくださっているお客様が何名かいらっしゃるので、年を跨ぐ前に作って差しあげなくてはと。

そんなわけで、燃料費が尽きたら火を消します。

気になっている作品がございましたら、今なら制作可能です。

クリスマスや、来春のお祝い、お返しなど贈り物の予定がある方は、ぜひお早めにお問い合わせくださいませ。

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