今日は所属する松崎江南弓道会の射場がある、舟寄神社の弓まつり。

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例年1月19日に開催されます。

初めて参加したのは2012年でした。
http://faroglass.blog.jp/archives/1467293.html

あれから9年。
会長は亡くなり、その同級生だった2人も84歳とご高齢で弓は引きません。
会員も増えることなく、実質3人で活動中。
しかも、全員他地区。
氏子ではありません。

例年なら神事の後に盛大な射会があるのですが、今年は中止に。

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支部長の奉射も、立っていられないような強風と寒さではとても中らないだろうと踏んでの決行でしたが、それでも的心と同じ高さに惜しくも外れました。

古参の会員の方が、「中ったら豊作、外れても豊漁って聞いた気がする、、、」と言っていたので、それ良いな!と盛り上がりました。

普通は祝い事だから、大的で中りやすくするはずなのに、ここでは試合と同じ36cmの的なんです。
射手は大変なプレッシャーです。
外れても豊漁なら、どんなに気が楽か!

今日は、祝詞にも「コロナ」という言葉が出てきてびっくり。
他にも、急な石段の昇り降りが高齢の氏子さん達に危険だと上らなかったり、座布団だったのが椅子に変わったり、、、

弓道会だけでなく、神事の運営にも高齢化の波が押し寄せていると感じました。