ガラスのわさびをせっせと作っていたのは、わさび生産者がご実家の弓友が訪ねてくるからでした。
昨年お父様を亡くされていたので、お悔やみにと閃いたのです。
彼女には、お母様に贈るペアのガラスの小鳥の制作を依頼されていました。




おしどり夫婦だったから小鳥をと。
それぞれに名前を彫って、それを母にサプライズでプレゼントしたいと。
小鳥はそれぞれ寄り添うように傾けて削りました。
昨日、何も知らず連れてこられたお母様は(なぜここ?)怪訝そうでした。
「おしどり夫婦だったでしょ?
だから作ってもらったの」
と、小鳥たちを見せて彼女が言うと、
「これを用意してくれてたの、、、」
と絶句。
私は離れていたけど、
「やだ(お母さん)泣いてる、、、(笑)」
という声が聞こえた時思わず涙が出ました。
わさびをプレゼントしたら、大変喜んで貰えました。
私も思いがけず、たくさんのわさび加工品を頂きました。
お父様がお元気だった頃は、お正月は忙しくて出かけることがなかった。
と仰っていました。
今は寂しいでしょうが、どんどん外へ出て楽しくこれからを過ごして頂きたいなと思いました。
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