日曜日、行ってきましたー!
立川の 海上保安試験研究センター で行われた『 デジラリー'24『』
灯台のレンズを平成8年までここで作っていたことも知らず、灯台マニアの第一人者 不動さん@toudai_doudai.fudo のポストで知りました。
一般公開がこれが最後だと。
えー!!
ガラス工房に"FARO"と名付けた灯台好きなガラス作家が、それを見ないでどうする!
三連休、京都駅でのぞみ遅延、遅れてきたひかりのドアが開いたら、戸口までぎゅうぎゅう(⊙⊙)!!
何とか乗り込んだけど、通勤電車並みの混雑ぶり(T^T)
もううんざり。
それでも若干手元に空間ができたので、「灯台の光はなぜ遠くまで届くのか」を読みながら、気持ちを落ち着かせて我慢。
吐き出されるように東京駅で降り、立川駅からバスに。
初めて来たけど、立川ってとっても緑が多くて素敵〜♥️
と、目の前に急に開けた場所が。
そうか!自衛隊の基地があるんだ!
その先に目指す海上保安試験研究センターがありました。
門を通って、スタンプラリーやクイズの紙を貰い、センターに入ってビデオやポスターを見て、ぐるっと裏へ回り、いよいよ窯とご対面!
海上保安試験研究センター 熱処理室。
大きな電気炉が2基あり、左側はガラスを冷ましながら歪みを取る『 徐冷窯』
右側が成形する『加工窯』
私は勝手にガラス溶解炉があるものだと思って来たのですが、そうだよね、電気炉だよねと。(笑)
平成8年まで稼働していたそう。
今で言うところのフュージングという技法です。
予め用意したガラスの塊を鋳型に入れて適度に軟らかくなるまで高温で焼成し、三角にヘタらせて、更に弧を描くようヘタらせて形作ったのだと私は理解しました。
「すくめ台」という名称を初めて見ました。
「目板」も。
質問してくれば良かった、、、
とにかくパッと見、ガラスの重さが尋常じゃないとわかるし、長いし、ボコボコだし、これを壊すことなく、エッジを適切な角度にしながらピッカピカに磨き出す技術は、超絶技巧だなと震えました。
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