2022年10月
デッドストック
かも風鈴デザインコンテスト展示会場の撤収でした
朝から黄金崎クリスタルパークさんで、かも風鈴デザインコンテスト展示会場の撤収でした。

まもなく受賞作品がお手元に届くと思います。
空いた場所は、元の通り西伊豆暦風鈴の展示に。

10月は私が作った「秋の味覚」です。

米俵からお米がさがってるデザインにしました。
帰りに、風鈴神社で大変お世話になった禰宜やさんと、毎朝拝殿の鍵を開けてくださっている交通安全指導員の方へ、西伊豆硝子舎からお礼の品を届けに行きました。
禰宜やさんも、指導員の方も
「良いイベントだったなぁ。」
と、とっても喜んでくださって嬉しかったです。
特に禰宜やさんご夫婦には、台風の時にはのぼり旗を片付けたり、晴れたら出したり、本当は我々がやらなくてはいけないかったのに、何かと先回りしてやってくださって本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
ありがとうございました。
禰宜やさんの奥さんが、
「淳子ちゃんちょっと待って!」
と精米したての新米を手渡してくださいました。

ああ、精米したての匂い。
お米を作っていた時のことが蘇ります。
温かいお米を手に嬉しく帰りました。
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パウダーフュージング技法作品第1号完成しました〜
今日嬉しかったこと。
パウダーフュージング技法を使った初の作品がやっと完成したのです!


10か月前から通い始めた水吉郁子先生主宰のパウダーフュージング教室。
当初の目的は、パウダーフュージング技法を学ぶことの他に、スランピングの型を自作する方法を学ぶこと。
先生は快く、型作りとガラスの板作りを教えて下さいました。
それからは、一体何を作ればいいのか?迷走していましたが、1クール終わった頃から何となく分かり始めました。
8月は宝石のような板を作り、9月は縁を落としてラインを引いて焼成していただき、この間その板ガラスを持ち帰りました。

実はそれに合う型を、記憶を辿りながら作っていました。

本格的なスランピングは初めて。
自作の型は果たして使えるのか?
失敗したら全てが終わりです。
昨日はドキドキして窯入れし、不安いっぱいで落としました。

今朝見たらちゃんとできてましたー!
嬉しくてたまらない。
バイトから帰って来た主人に見せたら、
「それで、ここから磨くんだろ?
15000円くらいで売るのか?」
と、呆れながら言われたので、
「残念でしたー。
もう底はできてますぅ〜。
ほらね!」

と、ガタツキがないのを見せると、
「へぇー」
と驚いていました。
普段は当たり前のように確実に磨く工程があって、手間と時間がかかるから高くなるのですが、この工法なら底を作る心配がほとんどない。
明らかに吹きガラスでお皿を作るよりは時間と手間がかかりますが、吹きガラスではできない表現を学んでいることを実感し、喜びを感じます。

毎回、ご自身で苦労して開発された技を、包み隠さず教えてくださる先生に心から感謝しております。
ありがとうございます。
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