『灯台もと暮らし 』西伊豆ガラス工房FARO徒然日記

2018年01月



24日は、西伊豆町のお誕生記念品

「ガラスの手形足型」

の原型取りの日でした。

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20年前に、地元の珪石を使って私と主人が始めた事業ですが、
後から来られた光箱さん、GGGさんも賛同してくれて、
今は5種類のタイプから選択できます。

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この日はものすごい強風で、寒かったのですが、
7月から12月生まれの10人の赤ちゃんが揃い、
ママが決めた作品の工房に分散して
手形を取りました。

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今朝の新聞では伊豆新聞さん、静岡新聞さん、
両紙でGGGの賢ちゃんが写ってましたよ。(^-^)

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帰り道、堂ヶ島は大荒れでしたが、とっても美しい青色でした。


滅多にガラスを吹かない主人。
時々気が向いた時だけ、グラスを吹きます。


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年末、ブルーが綺麗だと思ったようで、グラスを作ってくれました。

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底が五角形になっています。

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GOKAKU (合格)グラスと命名しました。

これ使ったら、私も弓道四段合格するかなー( ̄▽ ̄)

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西伊豆では、もうフキノトウが出ております。

天ぷらにしましたが、私と子どもたちは、苦いの苦手なので、主人だけが大喜びで食べました。


空を見上げると、河津桜が2輪咲いていました。

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ヤギーズが、ある日突然旅立ってから、間もなく2年です。

誰もいない山羊小屋の側の河津桜は、いつも今頃咲いてくれます。

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見つけて微笑んでいると、川の向こうを、ワンワン吠える猟犬を乗せ、ハンターが走り去りました。

私たちがどんな思いで、その鳴き声を聞いているのか、気にもしないで。

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"There, there, you'll be ok."

Creema さんを通じて、「いたいのいたいのとんでいけ」の石文 を2個のご注文。

数年前、毎日のように注射や輸血をしなくてはいけない、知人の小さなお子さん達の為に作ったのがきっかけで、今では、

「ありがとう」
「おめでとう」
「だいすき」
「だいじょうぶ」
「いつも想っているよ」
「私は弱い時こそ強い」
「いつも笑顔でありますように」

の8つの私の好きな言葉と、オーダーのメッセージを彫っていますが、やはりこの「いたいのいたいのとんでいけ」のご注文は、痛みのある辛い方が持つのだろうなと、いろいろ思います。

以前、病をおしていらしてくださったお客様

http://faroglass.blog.jp/archives/1466786.html

は、どうしているかしらと思っています。

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1ヶ月かかって色ガラスがドイツから届きました。

今回は20kg買いました。

数年に一度、国内では高くて買い控えてしまう色などをメインに、まとめて注文します。

夕陽グラスで使っている美しい赤と黄色、
宵のグラスの紫は特に価格の高い色で、
日本で買うと、紫と黄色は15000円ほど。

赤に至っては1kg 20000円ほどします。(╥_╥)

だから、制作を失敗したり壊れたりすると、
マジ悔しいし悲しいです。

直接輸入すれば、運賃と関税入れても、
半額ほどで入手できますが、数年分の材料費を
先に捻出するのは、大変な出費です。(╥_╥)

かと言って、少ない注文量では運賃が高つきます。

不良在庫にしないように頑張ります。

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