『灯台もと暮らし 』西伊豆ガラス工房FARO徒然日記

2014年02月



今日は、私の父の命日です。

私が目じりのしわも気にせず、八重歯丸出しで笑うのは、
父に似たのだと思っています。

弟たちと並んで笑うと、皆そっくりです。

母はせっせと、今日もお墓を綺麗にしていることでしょう。





この間、クラフトサイトから、ミニ石文
「私は弱い時こそ強い」を御注文いただきました。

感想コメントに、

「弱虫な娘に贈ります」

と、書いてくださいました。

お嬢さんは、「深い言葉だね。」って言っていたそうです。


もうひとつの、「だいじょうぶ」と共に、病気で辛い方への
お見舞いに選ばれることがあります。

すでに頑張っている人へ、頑張って!とは言えないですよね。
そんな時、かけてあげたい言葉だな~って思うのです。

そして、くじけそうな自分にも、、、


まさに今、ロシアではオリンピックの真っ最中。
毎日、とてつもないプレッシャーの中、アスリートの皆さんが
精一杯頑張っていますね!
見ているこちらがハラハラするくらいなのに、当の選手の皆さんは、
どんなお守り持ってるのかな~っていつも気になっています。

そして、日本では受験シーズンですね?

私も、制服のポケットに、お守り入れて、汗でびしょびしょ
手のひらで”ぎゅーっ”て握りながら面接受けたっけ、、、と
思いだしました。

昨年、この石文をお嬢さんに贈ったら、高校受験にパスした!
ブロガーさんが教えてくださって、とってもうれしかったです。

神でも仏でもない私が作ったハートが、誰かのお守りになるなんて、
大変恐縮ですが、お役にたてて嬉しいエピソードでした。

2月23日は、静岡県で「富士山の日」と定められ、学校はお休みなんです。



ということで、富士山の日制定にちなんで制作した

「223ぐいのみ」

今まで数える程度しか売れてないんですが、、、
時々、ものすごく気に行った!と買っていかれる方があって、
こちらが驚くことがあります。笑

23日も近づいたので、ネットショップにアップしました。




表面は、サンドブラストで仕上げたので、雪のあたりがパフパフした
柔らかい表情になっています。

綺麗な空色と、コバルトブルーの2色展開です。

ぐいのみとしてだけでなく、ちょっとした酒の肴なんか入れていただくと、
楽しい膳になるのではないかな~と思っています。



おとといは、家が吹っ飛ぶのではないか?というほどの
ものすごい暴風雪と豪雨。

停電を心配しましたが、一瞬でした。

おびえながら眠りにつきましたが、昨日の朝は、台風一過のような、
素晴らしい晴天でした。




子どもたちは、まだ庭に残る雪に喜んでいましたが、



工場長は、

『冷たいからキライ!』

と、こっちまで迎えに来いとか、わがまま放題でした。

そして今日は、日向はとっても暖かく、気持ちよい日曜日。

河川敷に繋いだヤギーズは、、、



お昼寝するほど、、、笑





西伊豆の大動脈である国道136号線は、通行止めの後チェーン規制。
放置自動車のせいで、通行止めだったらしい、、、
今でも、残雪とアイスバーンで危険な状況には変わりないみたい。

どんな時でも、雪で通行止めは無いと言われていた戸田線も、
チェーン規制で、チェーンを持っていない人は、西伊豆から
出られないということ。

まだまだ各地で、孤立、そして停電の被害に遭われている方が
たくさんいらっしゃるようです。

勝沼のブドウ園は、壊滅的だとか、、、

早く除雪されて、全てが機能して、みんながお家に帰れますように。
明るい電灯の元、温かい食べ物が食べられますように。


自然には勝てないけど、

『備えよ常に』

を実行しておかないと、近い将来私達を襲うであろう大地震を
生き抜くことができないなと、昨年の水害の経験も含め、
心底思い知らされています。

この間の県民だよりでも、

『今まで3日間と言っていたが、今後はできれば1週間は、
自分達で何とかできる量の食料を確保しておくように。』

と、書かれていました。

“行政は1週間、何にもできない可能性がある。”
そのつもりで、備えないといけないんですね。

けが人、病人、火災、水害、、、
同時に発生することを考えたら本当に恐ろしいですね。

どうやって、生き残るか?
どうやって、家族を守るか?

本気で考えないと、、、と思います。

明後日は、バレンタインですね!
この間、お正月だった気がするのですが、、、汗

ここのところ、毎日決算の入力をしていて、もうへろへろです、、、泣
明日が商工会の日なので、追い込みです。
無意識にそこから逃避するためか、あれこれガラスの写真を撮って、
ネットのクラフトサイトに作品アップしたりしている私、、、

この癖が、すでに私の子どもにも受け継がれているのを発見し、
へこんでいるところです。

さて、前から出品していますが、カメラも新しくなったところで
ちょっと写りも違うかな?と、ミニ石文の写真を差し替えています。
まだ、慣れないので、わけわからずに撮ってますが、どんなもんでしょうね?

バレンタインだから、『だいすき』を、載せますね。




このミニ石文に想いを込めて、プロポーズされたお客様がいました。
見事!成功したんですよ!


で、もうひとつ、ブローチをアップしました。



自分で吹いた板ガラスを、小さく削って重ねたり、つなげたりして
キャンドルの形にしました。

こんな風に小さな暖かい炎が、自分の胸元で灯っていたらいいな~って。


眺めていたら、小学校の時の卒業寄せ書きに書いたフレーズを思い出しました。
『心に太陽を持て』

何であの言葉が、私の心を掴んでいたのか?
けれど、今でも好きなフレーズです。

調べたら、こんな詩でした。
別に、今、私が何か困難な状況だとか、そういう意味ではないのですが、
しみじみ心に響きますね。


心に太陽を持て。
あらしが ふこうと、
ふぶきが こようと、
天には黒くも、
地には争いが絶えなかろうと、
いつも、心に太陽を持て。
くちびるに歌を持て、
軽く、ほがらかに。
自分のつとめ、
自分のくらしに、
よしや苦労が絶えなかろうと、
いつも、くちびるに歌を持て。
苦しんでいる人、
なやんでいる人には、
こう、はげましてやろう。
「勇気を失うな。
くちびるに歌を持て。
心に太陽を持て。

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