『灯台もと暮らし 』西伊豆ガラス工房FARO徒然日記

2009年09月

 


あびさんの記事で知りました。

http://aromann.i-ra.jp/e144761.html

(我が家は新聞を信用していないので、買いません)

今から9年前、旧賀茂村からの依頼で、
お父ちゃんと私が制作したガラスの球を使った
清水市市制100周年の記念モニュメント

です。



(↑実際は球の部分は、海のイメージで青いグラデーションと
泡を入れて制作しました。)

球の部分、すっごく重いんです。
だから作るのも、とても苦労して、何度も失敗して
やっとできた作品でした。

手の部分は、光箱さんが作った、共同作品です。

実は私たち、未だ完成した形を見ていなかったのです。

どんな風になっていたか、あびさんの記事で初めて知りました。


一体何の目的で盗んだのでしょうか?
何に使うのか?


気に入ってくれたのならまだ救われるけど、
いたずらでどこかに捨てられているのなら
とても悲しいです。

私たちに制作を依頼して、寄贈した旧賀茂村の想い
ちっとも考えてくれないなんて、残念な事件です。

その1に続き



剥製をまとめた場所もありました。

学校の理科室が大きくなったようなかんじでしたが、
いろいろな動物標本や、卵や骨が飾ってあり、
男心をくすぐるようです。




天然記念物 ニホンカモシカ」って書かれてあったけど、
今では害獣、、、

まだ天然記念物だったっけ??




背中にピレパラアースしょってるし、、、




お兄ちゃんは、最近写真に微笑まなくなってきました。

すぐにお年頃になっちゃうのかな〜




ふれあい動物園では、生まれたばかりのヒヨコを
抱かせてもらいました。

他にもウサギやモルモットを触ることができます。




「全員おじいちゃんですっ!」

って、かなりの迫力のボードが置かれた、プレーリードッグの家。

おじいちゃんたちは、特養ホームに行ってしまったのか、
誰も見当たりませんでした、、、、

ポニーや、ロバ、アライグマなどを眺めながら進むと!




山羊コーナー

ここまで来て、山羊かい!
ってお思いかもしれませんが、
やはり山羊が一番です。




お父ちゃんは、子山羊を見つけて、かわいいかわいいと
なでまくり。

おとなしくて、美人な子で、お父ちゃんは今にも
連れて帰りそうな勢い。

時ちゃんだって、ついこの間までこんなんだったのにねー。




全体的に、うちのヤギーズよりも小さくて、かわいい。
人懐っこくて、大人しい。

「なんで、うちの時ちゃん、あんなに乱暴なんだ???」
いぶかしむお父ちゃん。

やっぱ育て方なのか?と、呟いていました。




暑い日で、黒い毛の山羊たちは、ハアハア言って
いました。

あんなに小さかったら、家でももう数頭飼えるかな〜
と、黒山羊さんたちに魅了された山羊コーナーでした。


続く



柔道の試合で勝ったら、連れて行ってあげるね
と約束していた、日本平動物園

やっと約束を叶えることができました。

それにしても入園料がめちゃ安

大人500円で、子どもは無料。すごい。

園内の自販機も定価だし、ソフトクリームなんか200円。
全然ぼったくらない。

観光地に住んでいると、儲け優先が当り前だから、
こういう公立の観光地の料金スタイルに驚かされる。

遊園地の乗り物もみんな100円、長く動くし、すばらしい!

開園は、私が生まれた年、1969年
今年40周年ですね。




お弁当食べて、いざ!

まずは孔雀
陽の光を浴びて、七色に輝いていました。




シロサイ。おおきい!




だけど昼寝姿が可愛い。
鼻息が荒くて、フーン!とするたびに土ぼこり
舞っていて笑いました。

名前は“サイコ”さんだって。コワい




餌の準備がしてあったのを見て、お父ちゃんと
「あ!乾草!隣はヘイキューブ!」と、
山羊の餌でおなじみのモノを見つけて喜ぶ我々。




お父ちゃんが好きだというマレーバク

指先がかわいい。


「体の色がはっきり分かれているのが好き」
だって。
ふ〜ん。




子どものころは、白い斑があって、だんだん
ツートンカラーに変わるんだって!
知らなかった〜


猿舎に着いたけど、私の大好きなピグミーマーモセットは
見えなかった、残念。

歩き進めると!



何と、ファンキーでソウルフルな方!

どーなってんの??っていう顎鬚と、
真中からピシッと分けた、
ズラのようにもっこりしたヘアースタイル。


クロヒゲサキというサルで、日本ではあと東山動物園にしか
いない、珍しいサルなんですって。

この方はメスで、ちょうど赤ちゃんをおぶっていましたよ。
赤ちゃんは、フツーな顔でした。(笑)




お隣の猿(シロガオツキ)を見て、お父ちゃんが一言

「おばあちゃんに似てるね」

ジャミラーズも私も、なんと返答していいやら、、、

うっかり「プッ!」って笑っちゃった、
ごめんなさい、お義母さん。

続く、、、



昨日は、黄金崎クリスタルパークさんへ、
作品の搬入に行きました。

久しぶりに、友達や先輩達の作品を間近で見られて
とてもうれしかったです。

みなさん、がんばっているな〜
私も頑張ろう
と言う気になりました。




駐車場には、あの夕陽の塔が輝いていました。


http://faro.i-ra.jp/e142326.html


太陽の光を浴びて、キラキラと立っていました。






太陽が傾くにつれて、影の位置が変わり、夕方は
136号線を走ると、塔から光が放たれているように
光ります。

ぜひご覧くださいね。

静岡ガラス作家展



さて、国民文化祭まであと1か月となりました。

夕陽モニュメントの完成イベント、
夕陽オブジェの制作


に忙しい私たち西伊豆ガラス作家の会のメンバーですが、

この週末26日から
黄金崎クリスタルパークさんの企画展示室

第24回国民文化祭・しずおか2009 
現代ガラスアートフェスティバル

「静岡ガラス作家展」
 


に、出品します。

ちなみに、チラシとポスターは、ガラス作品で静岡県を
表していて、トップの作品は私のものです。(汗)

皆さんには、以前「羽根」の部分をお知らせしましたよね?

http://faro.i-ra.jp/e114746.html


クリパ子さん、画像お借りしました、、、)

静岡県には、ガラス作家がこんなにもたくさん
住んでいるんですね〜

(多分、もっといると思います。)

西伊豆町以外の、半分以上の作家さんが、
私もお父ちゃんも知っている作家さん達
です。

高校生の時に通っていた浜松の絵画教室で
すでに知り合っていた寺田

ガラス学校の先輩、相磯さんご夫婦

同級生の勝又さん、石垣君。

能登島ガラス工房で講座生だった高井さん。

富山で出会った、竹内さん。

などなど、ガラスの世界は案外狭くて、
友達の友達は大体知り合いです。

私たち、西伊豆ガラス作家の会のメンバーも
実は元々知り合い同士
だったんですよ。

面白いでしょう?




カタログがあるのですが、それぞれ顔写真と経歴、
住所や連絡先も載っています。

これ1冊あれば、ギャラリーや建築関係などの業者さんは
かなり助かるでしょうね〜
県内作家のすごいデータベースだと思います。

で、私の顔写真、ジャミラ君が撮ってくれました。
上手でしょう〜


多彩な技法で作られた、静岡県産のガラス作品を
みなさん、ぜひご覧にお越しくださいね。


第24回国民文化祭・しずおか2009 
現代ガラスアートフェスティバル

「静岡ガラス作家展」 


会期:2009年9月26日(土)〜2010年1月13日(水) 
※12月16日(水)は休館日
 

黄金崎クリスタルパークさん

静岡県賀茂郡西伊豆町宇久須2204−3

入場料:大人800円



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