『灯台もと暮らし 』西伊豆ガラス工房FARO徒然日記

2008年10月



今日は、西伊豆中学校の生徒さんが15人
ファロの吹きガラス体験に来てくださいました。

同時に、光箱さんと、GGGさんでも体験が行われています。

こうして、地元の歴史や産業、文化に触れる授業は、
郷土愛につながるきっかけになると思うので、
今回だけとは言わず、また来年も続けてほしいです。




それで、今日は静岡あさひテレビの記者の方も
取材にお越しくださいまして、みんなを撮っていかれました。

子どもたちも、わたしも少しインタビューを受けました。
相変わらず?み?みでしたが、、、
カットされてるかもしれないけど、、、face07

帰りに、黄金石のポスターにいたく興味を持たれ、しげしげと
ポスターを眺めて、写真を撮って行ってくださいました。heart 02

とうとう!メディアに取り上げられるか??

放送時間は今日、とびっきり静岡内の

18時17分から37分の間の1分10秒くらい

だそうなので、大変短いですが、
ご覧になれる方、テレビの前でチエックしてくださいね〜






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先ほどの記事からの続き、、、

手前は、生島 賢さんの大きなカップ。

奥は、私のセットの蓋もの。




これは以前にも紹介した、私の「虹」という作品。

最後の雨のしずくが落ちてきて、パシャッとはじけて、
虹がかかるというイメージで作りました。




奥は、井田さんの雲の蓋ものと、葉っぱのグラス、大きなカップです。

井田さんは、植物などの模様をよくモチーフにして、
金や銀箔を使って、ゴージャスicon12に仕上げます。




これも以前紹介しましたが、「雨」という私の作品。

雲から雨が降り出して、くぼみにたまっていくというイメージです。

中を覗いてもらうと、水がたまったように色を濃くしてあり、
泡も入っています。




これらは、鹿住さんのパート・ド・ヴェールのレリーフ。

女性のちょっとしたしぐさを、色のないガラスで表現しています。




お父ちゃんも、色を使わないで、素材の美しさを表現しています。

手前の大皿と、その奥の鉢はアイヌ紋を彫刻してあります。




これは岐阜の展覧会の時に紹介した「コンル」という蓋もの。

コンルとは、アイヌの言葉で「氷」という意味だそうです。

蓋の縁を食い切りでぐるっとくっていって、磨いてあります。
ガラスが割れている表情も、美しいと思うお父ちゃんです。




蓋をあけると、氷のようにカットを入れてあります。

本当に、冷たい、でも手で削ったり磨いたりしているので、
温かさも出ている器だと思います。


結局、売れたのは、稗田さんの小さなロボット君だけでしたが、
当初、売るものでなく「見ていただく」という展覧会を目指して
構成したので、銀座のど真ん中で、いろいろな方に見ていただけて
また、西伊豆町を知っていただけて、良かったと思っています。



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銀座に着きました。
ジャミラの運動会終了、早々に飛び出して来て16時ギリギリでした〜icon10

ギャラリーのすぐ隣に、長蛇の列がいつもあります。

この間、列がない日に外から(何屋さん??)って見ていたら
「ご覧になるだけでもどうぞ」と、
お姉さんが入れてくれました。

一粒300円近くする、ベルギーのチョコレート屋さんでした。

入場制限しているんです。
たくさん入ると、室温が上がって、チョコに良くないんだって。
上のカフェに入るのも、列に並ばなくてはなりません。

私は、まるでicon12宝石のように飾られていたチョコicon12に驚きました。

もちろん、買えませんでした。顔11

いいもん!ベルギーでチョコ食べたことあるも〜ん!!




ここが、AC,GALLRYさんです。




すでに、ガラス学校の同級生が待っていてくれました。heart 01
久しぶりに会ったので、盛り上がる盛り上がる。
そこへ別の同級生が来てくれて、更に盛り上がる。顔02

それぞれガラスをちゃんと続けている彼女たち。
年齢も、環境も違うけど、こうしてガラスを通してつながって
いることに、本当に感謝したいなと思います。




これは光箱の井田さんの作品。




奥のワイヤーの作品は、光箱の辻さんの作品。

手前は、稗田さんのステンドグラスの大きな作品。
細かな文字で、たくさんのお話が書かれています。
多くは、お子さんに対する思い。



稗田さんの作品。

壁には、モザイクで西伊豆の夕陽を描いています。

下のロボット家族は、本当に稗田さんの家族に
そっくりなんです。

ちなみに稗田さんのご主人は、イーラ・パークの
西伊豆 HOT☆NEWS♪ のメンバーです。




月島にお住まいの、私たちのお客様、荒川さん
自転車でface08お越しくださいました。

以前、私のほほえみかえる君を、黄色で作ってほしいと
オーダーされた方です。

黄色い車のオーナーが集まる、(ひまわりクラブだったかな?)
チームの友達が癌で闘病生活を始めたので、お見舞いにと
ご注文くださいました。

それから、東京で展覧会をするときは、必ず来てくださいます。




これはGGGの生島 明水さんの大皿。

影まで色がついていて、とってもきれいです。




こちらはご主人、生島 賢さんの作品

「黄金崎の黒鷺」

他に「大久須の白鷺」というのもあったのですが、
今回は、1羽だけ。

大久須は、私たちが住む地区で、本当に毎日空を鷺が飛んでいきます。

わきを固める、石や沢ガニがとってもリアルで、面白いです。


続く、、、


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8月に受けた、ガラスのお位牌2点です。

とても長生きした、ワンちゃんのお位牌です。

わざわざ東京からお越しいただいたので、まさかペットの
お位牌
を依頼されるとは思っていませんでした。

でも、たぶん兄弟と思われる男性2人が、

『ルイは女の子だったから、ピンクが良いよね』とか、
細かいことまで相談していらっしゃる姿を見て、
やはりペットは家族なんだな〜と、納得しました。

しかも、命日をお伺いしたら、2年も前のことでした。

ずっと忘れずに、お位牌を探していらしたんだなと感心しました。




そうして、こちらは男の子の赤ちゃんのお位牌です。

妊娠6か月で、おなかの中でひっそり亡くなっていたそうです。

こちらもパパとママが工房までお越しくださって、
デザインを考えていかれました。

私のリンゴと、洋ナシの色がとても気に入ったということで、
そのデザインで作ることになりました。

お位牌自体は、すでにおじいちゃんが『黒塗りのものを』
決められてしまったそうで、でも自分たちだけで守る
かわいいお位牌が欲しいとのことでした。

同時に一緒に悲しみを共有した方へ、命日だけ彫った
同じ卵を贈るということで、2つ同じものをオーダーされました。

ママは、今でも苦しんでいます。
届いたメールには、彼女の悲しみと、絶望があふれかえっていました。顔11

いつかきっと、ママの心が穏やかに、安らぎますよう祈っています。



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