昨日は小学1年生の次男のクラスが、
『秋を探そう』というテーマで学校の近くを探検しました。

実は、春に「ガラスの仕事を見せてやってほしい」
先生に頼まれていたのですが、天気が悪くて
子どもたちは来ることができませんでした。

先日、リベンジで伺わせてほしいと、再度お願いされました。

毎年、学校のいずれかの学年が訪ねてくることは
あったのですが、いつもただ作業を見せたり説明を
するだけでした。

今回は”何か心に残る授業にしたいね”
「はしおき」を作らせてあげようということになりました。


ざっと『なぜ宇久須でガラスなのか?』ということや、
『ガラスはどうやって溶かされるのか』など、
1年生に分るようにお話しました。




そして、箸置きづくり




1年生は19人です。

順番にステンレスの棒を持って、待っていてもらいます。

溶けたガラスが近づくと、みんな緊張したり、
『熱い』って叫んだり、ワクワクした顔になったり、、、




軟らかいうちに一瞬で作業をしてね。

と、頼んだので、失敗は許されない、、、
子どもたちは緊張していました。

ごめんね~




棒で、グッと押すだけの体験ですが、それでも
子どもたちはとっても喜んで帰って行きました。




一つ一つ袋に入れて、息子に持たせました。

先生が『お給食の時間に使って持ち帰らせました』
お礼のお電話下さいました。

『金メダルみたいだ!』

と喜んだお友達もいたそうです。



『先生が

“世界に一つだけの箸置きだね!”

って言ってた。』


と、息子が教えてくれました。


今晩は、みんなお家に持ち帰ってまた使ってくれて
いるだろうな~と思うと嬉しいです。