月曜日、弓道のおけいこに出かけました。

1射目で、思いっきり弦で腕を払ってしまい、
あんちゃんさんに『大丈夫?』って聞かれるほど
赤くはれ上がっていました。




今日、水曜日は紫色になっています、、、泣

弓道を始めて1年。
まだまだ先は長いです、、、


そんな私が四苦八苦している道場へ、車が入ってきました。

見ると、老人ホームの軽ワゴンで、運転しているのは
時々講習会で指導して下さる弓道の先生でした。

『ごめんね〜ちょっとおばあちゃんにトイレ貸してあげて!』

そう言って、2人のおばあちゃんを降ろし、トイレへ。

出てくると、少し道場で弓道を見せてあげて、また
車に乗せて帰って行きました。


まだ数回しかお会いしたことがありませんが、女性ながら
とても格好よく弓を引かれる方で、国体にも出たことが
ある上段者です。


知らなかったけど、普段はホームでお仕事されているんだな。

周りの人は、先生がとても素晴らしい弓の名手だと
ご存じないかもしれないな、、、

と、車を見送りながら思いました。

私やあんちゃんさんが普段教えを受けている先生も、
普段は主婦です。

けれど、弓道で国体にも出場される7段の高段者です。

弓道7段と言えば、誰からも尊敬される段位です。
けれど、きっと普段は、周りの人からそんな風には
見られていないでしょう。


私が気付かないだけで、普段は普通の人に見えても、
実は素晴らしい技術やとてつもない能力を秘めている方が
たくさんいるのかもしれないな〜って、思いました。

見かけなんかで人をわかったように判断せず、
誰にでも敬意を払って接したいなと思いました。