7日間の横浜滞在もいよいよ終焉。

毎朝起きると、天井のコンクリートを見ては
(あれ?ここどこ?)
と、寝ぼけたり、鍵をかけるのを忘れて
泥棒に入られる夢を見てうなされたり、、、( ̄(工) ̄)

実はガラス学校の友達のお家を借り切っていたのです。
彼女とご主人が留守中使って良いよ!と言ってくれて。
だから、鍵をかけたか?失くしてないか?
いつも心配でした。(笑)

駅では毎日人にぶつかって歩いていました。
夜は一晩中明るく、外では騒ぐ人や救急車のサイレンが
ひっきりなしに聞こえました。

経費削減で晩御飯は、地下の閉店間際の投げ売り弁当

それがいけなかったのか、最後の2晩は、夜中に突然の
胃痛で七転八倒の苦しみを味わいました。ヽ( ̄д ̄;)
疲れていたんでしょうね、きっと。
脂汗かくほどの痛みでのたうちまわるうちに寝て、
気づいたら朝、、、って感じでした。T^T

最終日は、画廊さんの入り口は、

「本日最終日」

の札が、まるでキョンシー映画のようにいたるところに
貼られていました。(笑)

ああ、写真撮るの忘れた。

最初のお客様は、やすきよのやっさんそっくりのおじさんで、

「西伊豆ね!昔はバイクで、ブワーーーーッって、
よく飛ばしに行ったよ!西伊豆スカイラインね?」


しゃべりも動きも、やっさんそっくり。(@_@)

その後、ずーーーーーーっと、自分の趣味のこと話して帰りました。

私も、ずーーーーーーーっと、話に付き合ってあげて、
自分でも、才能あるなーって、感心しました。

「暇つぶしに来た」
と言われても、お話しをして最後は、「良いところですから、ぜひ
西伊豆へお出かけくださいね!」とオススメする毎日でした。

昔、よく行ったけどね〜
と、よく言われました。

道路もかなり良くなって速くなったので、とお伝えしました。
そのうちの幾人かでも、思い出して西伊豆へ遊びに
来てくれたら、それで良いなって思います。

それから誰も来ないので、ウチキパン行ってヤキソバパンを買い、
お父ちゃんが好きだったジャンキークラシックスを覗き、
プラプラしてたら、お家を借りてる友達のお母様が
いらっしゃったと連絡を受け、急いで戻りました。

昨日も来られて、お買い物してくださったんです。
昨日ご覧になった水色の花器が欲しいと、、、




昨日いらして、多分売り上げを心配されたのでしょう。T^T

とてもエレガントに、さりげなく、私を応援してくださる。
本当にありがたく思いました。

子供達に、、、と、香炉庵のどら焼きをいただきました。



柔らかくて、とっても美味しく、「あんこ命」の長男が
感激していました。

それから前日に訪ねた、2人展の作家さん達が訪ねてくれて、
あれこれお話ができました。

その後、入って来られた女性とお話ししたら、なんと
以前黄金崎クリスタルパークさんで夕陽グラスを買われたと。(@_@)

今度は、夕陽ボウルを2つお求めくださいました。

聞くと、バーナーの作家さんで、今から近くで展覧会をしている
友達に会いに行くと、、、

ああ!今さっきここでおしゃべりしたところですよ!
と笑いました。

そのうち閉廊の時間となり、毎日一緒に頑張ってくださった
オーナーご夫妻とも別れるのが寂しかったです。

家族へのお土産で来る時よりも重くなったスーツケースを、
死にそうな思いで引きずって、電車を乗り継いで2時間弱で函南駅へ。
主人と子供達が迎えに来てくれました。

1週間ぶりの再会です。\(^o^)/

回転寿しを食べながら、お互いの話をして笑いました。

家へ着くと、ホッとしました。
ネオンが一切ない夜。
ジャスミンの香りでむせるようでした。
土の上に立っていました。
音はしません。

ここが私の住む場所だなって感じました。

多くの驚きや感動、体験を得た1週間でした。
こんなに刺激的な経験は、ここ数年ありませんでした。

慣れない都会暮らしや、知らない方との笑顔での会話は
本当に大変でしたが、FAROを応援してくださっている
方がこんなにもいらっしゃるんだと、体感できたことは
何よりも大きな収穫でした。

遠くからお越しくださったみなさん、
お友達に、宣伝してくださったみなさん、
本当にありがとうございました。

mちゃん、本当に助かりました。
ありがとうございました。

横浜画廊の皆様、大変お世話になりました。
ありがとうございました。

出会ったみなさんに、感謝の言葉をおくります。

ありがとうございました。