みしまプラザホテルさんでの西伊豆ガラス作家展。

初日の当番でした。
出かける前に、毎年欠かさないお墓参りに行きました。
前日の搬入の帰りに買っておいた花とお線香持って。

私たちが19年前に西伊豆へ引っ越してくることに、大変尽力してくださった役場担当課の課長さんの命日です。

毎年家族でかならずお参りします。
私なんか、自分の父親の墓に数年参ってないけど、、、(((;°▽°))

お墓は、いつもと違ってなんにも置かれておらず、水もなくて。

ハッ!今日は17回忌なのか?

16才のアニキが生まれてすぐ、課長はガンで54歳で亡くなりました。
主人は、同い年になりました。

ご家族よりも早く、準備されたお墓に、私のショボイ仏花を置くのは大変心苦しかったのですが、三島までお花を持っていくわけにはいかず、おそなえさせていただきました。

みんな元気でやってます。と、手を合わせ、三島に向かいました。

お昼ご飯を食べた後、ホテルの担当の方がみえて、

テレビ局が取材したいって連絡してきたんですが、、、

とおっしゃるので、もちろん快諾しました。

14時頃記者とカメラの方がお越しになりました。



1時間以上、取材を受けましたが、だんだんと(変だな)と感じ始めました。

私の話や作品ばかり取材されるのです。
作家展や、西伊豆のことについては少しだけ。

終わりごろになって、ようやく私への取材だと言われ、(゚Д゚)ハア?

「いやー、僕らも、五木田さんのこと取材してきてくれって頼まれただけなんで、、、」

と、言われる始末。

ことの真相が、お互いに分からぬまま取材終了。
また後日、企画された人がうちへ取材に来るそう。

ただ、この日、

五木田さんはどうして西伊豆へ?

の質問に、瞬時に浮かんだのは課長の笑顔でした。

課長の人柄、その周りの部下の方々、そこから広がる地元の人達、、、

彼らが本当に暖かい人たちだったから、不安もなくここに飛び込んでこられた。
ただそれだけだった。

そう思ったのが、課長の命日である奇遇さが、しみじみ心に湧き上がっていました。

さて、この取材。
後日、伊豆の担当記者さんが綿密な取材を行ってくださっていきなりですが本日放映です。

19日、18:15〜静岡第一テレビ「NEWS Every しずおか」です。
21分頃から5分間です。

どんな構成か?
はっきり言って、今も知らないのですが、とりあえずわたしが、この地で頑張ってるよ!という内容だそうです。

お時間合う方は、汗みどろでクシャクシャに笑う私の姿!(@_@;)ご覧くださいね!

地上波引いてない我が家では見られませんが、、、( ̄▽ ̄)