『灯台もと暮らし 』西伊豆ガラス工房FARO徒然日記

タグ:東京タワー

先日の浜名湖アートクラフトフェア。

初日にディスプレイに四苦八苦しているところで、

『淳子ちゃん!』

と、声がかかりました。

頭を上げると、そこにはSさんが、、、

以前記事にしましたが、私がまだ10代の頃に出会った、
カリスマ店員さんだった方です。

http://fglass.i-ra.jp/e506549.html

テレビでたまたま見かけた私を思い出し、昨年わざわざお越しくださったのですが、
私が留守で再会は叶いませんでした。

今年の春に、私が東京タワーの写真展の件で新聞に載った記事を
ご覧になり、喜んでお電話くださいました。

『とっても嬉しくて、自分の娘みたいに、
周りに自慢しちゃったのよ~』


と、おっしゃっていただき、私もうれしかったです。

今度こそ、工房まで来ていただこう!と
うちのパンフレットや、西伊豆の観光パンフなど、もろもろ
送って差し上げようと思いながら、あっという間に9月に、、、




もしかしたら、浜名湖にお越しくださるかも、、、と、
開催日ギリギリにパンフレットを入れて送ったのでした。

直前に届いたようで、妹さんと一緒に、朝一番でお越しくださったのでした。

お互い年を取ったわね~と言いながらも、あっという間に
20年以上前に戻って、近況を報告しあいました。

デパートの店員さんにとって、あたり前のささやかな出会いを
ずっと忘れないでいてくださったSさんとの再会は、本当に
感動的でした。



翌日の会場は、たくさんのお客様でごった返していましたが、そこでまた
御夫婦に声をかけられました。


『覚えてますか?村井君の友達のYです。』

え??ああすごい!!!!覚えてます!!!


この間、やはり20年ぶりに再会した村井さん。

http://fglass.i-ra.jp/e695097.html

その昔、お子さんが生まれたYさんの家へ、村井さんに連れて行ってもらった
ことがきっかけで年賀状をやりとりしたりしていましたが、Yさんが海外
勤務になり、そのまま疎遠になっていました。

村井さんがクラフトフェアの記事がシェアされているのを見つけ、
私を思い出してわざわざお越しくださったのでした。

あの時生れたばかりだったお子さんは、もう大学4年生なんだそうです!
いろんな話をして、お写真撮っていただいて、途切れていたご縁が
再び繋がった嬉しい再会でした。


そうそう!初日にやはり声をかけてこられた男性がありました。

『初めましてだけど、初めましてではなくて、昔工房に
お邪魔したことがあるんです、、、』


と言われ、ああ!と思いだしました。

かれこれ17年前、私達がまだ溶解炉を作っている時に、
クリスタルパークさんのイベントで、倉敷ガラスの小谷先生と共に
いらっしゃった学生さんでした。

田井さんとおっしゃる方で、今は香川県に個人工房をお持ちだそうです。

溶解炉も私達と同じ、灯油の窯だったそうで、数年前、
極端に灯油が値上がった時、電気の溶解炉に変えたそうです。

私達も導入したいと願っていた窯の話。
実際のところどうなんだろうと、使っている方に伺いたかったので
とても参考になりました。

吹きガラスの工房を、頑張って維持している作家さんと、いろんな情報を
共有することは、自分達にとって大変な励みになります。

時にはへこたれて、もう辞めちゃおうかなって思うことが少なくないからです。
働いても働いても、すぐに燃料費で飛んで行ってしまい、
なんのために働いているのかわかりません。


だけど、他の作家さんが、工夫したり、努力したり、楽しんだりして
運営している様子を拝見すると、自分も頑張らなきゃ!と思うのです。


こうして、私は2日間の間に、3人もの懐かしい人達との再会を果たしました。
これは、どう考えたらいいのだろう?
なぜ、こんなにも続けざまに、途切れていたご縁を再認識させるのだろう?
何か理由があって????


この間、村井さんと話していた時も、同じ疑問が浮かびました。

(なぜ今?)


人生の折り返し地点にいる私。
『変わろうとしている自分』に気づいています。

どんな自分になりたいのだろう?
この先、どんな人生にしたいのだろう?

秋は、もの思いに最適な季節ですね?笑


いや~
昨日から眠い目こすって、岐阜へ送る作品を梱包していました。

今朝はうっかり、子どもたちと寝過してしまい、遅刻させるところでした。

まだ加工が済んでいないものもあるので、また明日残りを送るけど、今日はあらかた送ることができて良かったです。

いつも定番の作品ばかりですが、今年はハートマークいっぱいのグラスと、ミニ石文、それから台紙がついた葉っぱはしおきが新たにお披露目となります。

ところで、現在車が1台の我が家、、、  

主人が駅まで送ってくれるはずだったのに、その時間はバイトだと判明。
 ガ━━━━(;゜д゜)━━━━━ン 


ということで、家から5キロ先のバス停までチャリで行き、そこから1時間半の路線バスの旅決定。゚( ゚இωஇ゚)゚。
修善寺駅から岐阜まで更に更に4時間ほどありますが、頑張ってレポしてきます。(`^´ゝ

あ、そうそう。 

ガラスとは全く関係ないのですが、
フォトコンテストで『銀賞』いただくことになりました。

 昨夜も、半分寝ながら作業していたんですが、この知らせが夜中に入り、も~~コーフンして!!!(*◎ω◎)=3

 つーか、 私、ガラスのコンペでも賞なんかいただいたことないんですよね~


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この写真ね ⤴

ガラスと関係ない、『写真』でいただくとは、、、びっくりです。


◆開業55周年記念アート展「Warm Light Museum」◆

⚫「Warm Light Museum(ウォーム ライト ミュージアム)」
●期 間:2013年4月24日(水)~5月26日(日)
●開催時間:9:00~22:00
●開催場所:東京タワー 大展望台1階および2階
●料 金:大展望台までの展望料金だけでお楽しみいただけます。
●展覧会概要 
※東京タワーの開業55周年を記念して「東京×光」をテーマにした写真やイラストを一般公募し、最終的に55点の作品を大展望台に展示するアート展
※大展望台でアート展を開催するのは、開業以来初めての試みです。

東京タワーに、なぜこだわるのかと問われれば、

誕生日が同じだから

というのが一番だけど、映画『東京タワー、オカンとボクと時々オトン』や『三丁目の夕日』を号泣して見ているうちに、

あれ?私にも大切な思い出がある。

と気付いたからです。

父が突然亡くなって、ある日写真を見ていたら、東京タワーで赤ちゃんの私を抱っこしている24歳の父の写真が印象的でした。

お互いに撮りあったのでしょう、逆に22歳の母が抱っこしている写真も、、、

その写真を持って、私は誕生日に東京タワーに登りました。

今は会えない人がそこに居た。

そんな残像のようなものを探しに行きたいなあ、、、って、ここ数年思っていました。

この間は、息子が修学旅行で同じ場所に立ったはずです。

日本中に日本中の人達の、そんな残像がたくさんあるんでしょう。

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母が撮った父と私の写真の頭上に、うっすら

“羽田”

と、読めることに気付きました。

42年前父や母が立った場所に、この日43歳になった私が立ちました。(^-^)

このお話には、サプライズな後日談があります。


コミュ障の私が、お金使って見知らぬ人が大勢のパーティに行くのはハードル高い。

何か他に原動力になるものがないと!

翌日は自分の誕生日。
ふと、同じ日に完成した東京タワーを思い出しました。

ちょうど1か月前、長男が修学旅行で登ってきた話を聞いたところ。

私も、それ以来登ってないなーと。
てなわけで、東京タワーへ。
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キタ━(゚∀゚)━!

途中、見覚えのあるロゴマークのテキーラ専門店を見つけました。

オープン記念に何か作ってと言われて、ここのお店のためにサボテン風鈴を作ったのでした。

いざ、タワーへ!
誕生日は無料です。

「お誕生日おめでとうございます。」

と、スタッフの方にいっていただいて、地上150メートル。

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カフェでのケーキも無料。(≧ω≦)

隣の4〜50歳代位のご夫婦。
ご主人がiPadで写真撮ってばかりいるので、せっかくだからお2人を撮ってあげましょうか?と提案したら、最初は断られたけど、

「やっぱりお願いします」

って。

私がとっても素敵に撮ってあげたら、声を上げて喜んでくれました。

だって、夫婦ふたりの写真って、少ないだろうなーって。

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お決まりの下が見える窓。
高所恐怖症の私は、絶対乗れない。
この子はジャンプしてた:(((´◦ω◦`))):

東京タワーの2階に、お土産コーナーがあるのを見つけて覗いてきたら、、、

なんと、そこはいまだに昭和のかほりプンプンの状態。笑

私が修学旅行で買った、金キラ金の東京タワーや、ぺナント、提灯、刀や扇子、日本人形やこけし、、、

あまりに楽しくて、あちこち見て回ったけど、恐ろしいほどにどこの店もおんなじ商品が並んで、おんなじ値段、、、

よくもまあ、これで商売が成り立っているな〜って感心しつつ、だから喧嘩しないでやれるのかな〜ってそこでも感心。

ふと、木刀を見つけた私は、次男君が木刀を欲しがっていたことを思いだしました。
1本1200円。

銀魂というアニメの主人公が、いつも木刀を持っていて格好いいのです。

買っていこうかな、、、
でもすでに前日の雨で、長い傘を持っていたし、おにいちゃんにジャンプを2冊も買ってしまったので、荷物になるな〜〜
と悩んでいたら、壁のように並んだお土産の向こうからおばあちゃんが現れ、

『お安くしますよ、、、もう店じまいするんです、、、
1000円でどうですか?』

え??店じまい??それは残念、だってずいぶん長いでしょう?

『ええ、30年以上になるかしら?』

そうですか、、、と残念そうに返事をしたら、

『そうですね、900円で良いですよ!』

へ??300円も安くしてくれるんですか??

てなわけで、私は傘と木刀の二刀流で電車に乗りこみ、隣に座った人たちの怪訝そうな視線を感じながら。

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次男君、本当に喜んでくれて、頬擦りし、一緒にベッドで寝たりしてます。

苦労して持ち帰ってよかった。

東京タワーは楽しかった。


この後、ガラス学校の同級生のもーちゃんに会いに行きました。

駅で会った瞬間、イギリス人のご主人がいるからかいきなりハグされて、照れくさいやら嬉しいやら。

会えてとても嬉しかった。
それから彼女のママとお姉さんのギャラリーへ。

写真展をじっくり鑑賞。

帰り際、思いがけず高級なストールを頂いてしまいました。

会えただけで良かったのに、こんなプレゼント用意してくれたなんて!
感激しながら別れました。

再び高速バスで修善寺へ。
ところが夜の便だと、私が車を置いたバスの車庫には行かないで修善寺駅が終点だと。

えーーーー!

仕方なく、私は歩いて車庫へ。
それがなんと!2km以上も先。
道は真っ暗。
横は大きな狩野川。
途中殺されて、投げ落とされても誰も気づかなそう。
風がものすごく強くて、とにかく寒い。:(;゙゚'ω゚'):
もーちゃんに貰ったストールが本当にありがたかった。
ジャンプ2冊と自分の荷物と、両手に傘と木刀、、、

死ぬ思いでやっとたどり着き、車でまた1時間峠を走ってやっと帰ることが出来ました。

高速バスには二度と乗らない。

続く↓↓↓

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