『灯台もと暮らし 』西伊豆ガラス工房FARO徒然日記

2019年10月

ヨーヨー花入れ、7個まとめてのご注文。
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オリジナルで、普段ラインナップに無い赤をオーダーされました。

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当初は、ピンクではなくこの不透明赤を使っていました。
けれど、黄色やオレンジ同様に、色がちょっとした何か(極微量の錆や、金属の道具で触ったりする)と化学変化を起こし、黒い点が発生するのです。

これは私にはどうしようも無くて、ボツにするのが続くので、辛くて使用を止めました。

それに、この色、赤くするには相当の量を重ねないとオレンジになってしまう、、、

そうなってもいいから、作って欲しいとおっしゃるので、1個作ったらやっぱりオレンジでした。
それでも購入してくださったでしょうが、もう1個何度も何度も色を重ねたものを作り、どちらか選んでいただきました。
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色を重ねるほど、黒点の発生率が高くなり、やっぱり出ていましたが、ご理解頂きました。

ガラスの暖色系は、綺麗に出すの難しいんです。

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ガラスをぜーんぶ使い切って、バイトから帰った主人に、溶解炉を止めて貰いました。

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トントントントン、、、と、何ヶ月も止まることがなかったポンプの音が、ふっと止んで静けさが広がっていきました。

4ヶ月半、信じられないほど暑い夏も、イベント目白押しで死にそうだった秋も、本当に頑張りました。

ゆっくり晩秋を楽しみたいです。

再開は12月頃の予定ですが、注文の入り具合によっては慌てないで来年になってからかもしれません。

そのあいだ、オーダーメイドの制作や、吹きガラス体験は承ることができません。

お買い物は可能ですので、お電話ください。

ブリキ色2日目に作ったのは、浜名湖アートクラフトフェアで頼まれたコップ。
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ガラスの学校へ進学するため、働いていた工場で一緒だったマコちゃんが、 

「西村ちゃーん、こんぐらいの小さいコップ作れない?」 

と頼みに来てくれたのです。 

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「本当はマサコだけど、マコって呼んで」
と、出会った時に言われました。

彼女はちょっと年上で、毎日一緒にお昼食べました。
まだ19だったわたし。
彼女の大胆でオトナな恋話にキャーキャー言ったものです。

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今でもこうして、応援してくれて嬉しいです。

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気に入ってもらえるかどうかわからないけど、「マコちゃんのコップ」と命名します。

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無色透明のガラスからブリキ色のガラスに変えて仕事をしています。

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嵐の昨日は、窓を締切った密室で汗だくになりながらアイスクリームカップを1人で頑張りました。

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主人は、老いた両親の様子を見に、千葉へ帰っていました。

何回か失敗しましたが、7個ほどできました。

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今回のブリキ色は、水色が強いです。

さて、あと3日でメンテナンス休業に入ります。
既に吹きガラス体験のお申し込みはお断りしております。

本当は9月に消す予定だったんだけど、仕事が終わりませんでした。

とんでもなく忙しかった長い夏。
身体を壊さず頑張ったこと、自分を労いたいです。

あと何作ろっかなー

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昨日、グラスナイトガーデンの準備中でパタパタしてたら、目の端に窓に反射した虹色を発見!

慌てて振り向いて

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「ああ!!虹出てる!」
と叫んでしまった。


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しかも2重。

色はどんどん鮮やかになり、最後は蛍光色のようでした。

本当に幸せな時間。

ということで、皆様にも幸せが届きますように。

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