『灯台もと暮らし 』西伊豆ガラス工房FARO徒然日記

2012年05月


この間、何気なく買って飲んだレモネード。

期待してなかったのに、かなり濃厚な味で、本当に酸っぱくて美味しい〜!(≧ω≦)


で、また飲みたい!と捜したのですが、近所のコンビニにも、遠くのスーパーにも売っていません。(T_T)


ということで、生まれて初めてAmazonでドリンク買ってみました。

しかも、箱買い!(≧▼≦)

それが送料入れても、1本あたり110円ほど。

嬉しい(≧▼≦)


毎日、びっしょり汗をかく、吹きガラスの作業にはもってこいの酸っぱさでした。

今年の夏の仕事は、これで乗り切りたいと思います。o(^-^)o


ちなみに、酸っぱいのが苦手な主人には、不評でした、、、(笑)


前回、開発段階で苦労していると記事にした、

新作のかも風鈴

です。


タイトルは、『海の中から見た花火』というもので、
今年のかも風鈴デザインコンテストの最優秀賞に
選ばれたデザインが元になっています。

いまだかつてない、透明感溢れるかも風鈴ですね。


わっかの部分の指示がなかったので、
どうしたらいいかクリスタルパークさんの
ショップスタッフの方に相談したら


『花火だから、いろんな色があったらいいと思う。』

とアドバイスいただき、採用させていただきました。(≧▼≦)


西伊豆町の特産品である“かも風鈴”は、
こうしてたくさんの町の皆さんと一緒に作られているんです。(^-^)


すでに最初に納品した10個は売れてしまい、数日前にまた15個、わっかの色を変えて納品しました。


色を表現するのに苦労した甲斐がありました。


町の皆さんが誇れる品にしていかなくてはいけないと、いつも肝に銘じて制作しています。


先月、岐阜のうららかさんで会う約束をしたのは、愛知県にお住まいの天使ママでした。

現れたママは、思いがけず赤ちゃんを抱っこしていらっしゃいました。


前もって、メールで

『小鳥をイメージしたお位牌を、天使ちゃんになった息子に作ってあげてほしい』

とおっしゃっていたので、サンプルを持参し、ご相談しました。


ママは、

『こんな感じの色にしたいのです。』

と、紫と青の小花柄の“使われなかったおくるみ”を見せてくださいました。


抱っこされていたのは、天使ちゃんの双子のお姉さんでした。

お姉さんが元気に育って生まれるように、弟君は傍で見守っていたのでした。


ママは、

『ずっと、私たち家族を見守っていてくれるようなお位牌に、、、』

と、メールで伝えてくれていました。


いつも、お位牌のご相談はママが泣き出して取り乱すことが少なくないのですが、こちらのママはずっと穏やかな微笑を浮かべて、とっても優しそうな印象でした。

お姉ちゃんも、じっと私たちの話を聞いているかのように、私の顔を見ていて、ぐずることもなくとってもいい子でした。


ママと、サイズや、くちばしの向き、尾の長さを決め、色をおくるみのような小さなお花を散らすのではなく、ほわっとした色にするということに決りました。


当初、おくるみに合わせて色を小さめにたくさん入れたかったので、小さな茶漉しを使ったら、網目模様が残ってしまいました。


悩んでもうひとつ、茶漉しを使わないで作ってみました。


2つの画像をお送りしたのですが、実物を見ていただくのが良いだろうと、送ることになりました。

今ごろ、パパとママで相談されていると思います。


お二人が一生大切にされるお位牌です。

じっくり選んでいただけたら良いなと思います。


一昨日、あんまり暑いので“半ズボンデビュー”しました。(^-^)

ま、これからどんどん暑くなるんですけどね、、、(T_T)


この日は、色違いの

“かも風鈴Tシャツ”

で、作業しました。(^-^)


このTシャツは、黄金崎クリスタルパークさんで絶賛発売、、、


って、しつこい?(≧ω≦)


昨日は、主人が午後から留守だったので、ひとりで制作していました。


主人は99パーセント、1人きりで制作する人です。

昔は私がアシストしましたが、お互いの息が合わないようで(笑)、いつからか私を使わなくなりました。


一方、私はメインで作る作品の半分位は主人にアシストしてもらいます。


モザイクシリーズしかり、夕陽シリーズ、うずシリーズ、、、

みんな、色を持って来てもらったり、温めてもらったりしています。


もちろん、1人きりで作るものもありますが、やはり2人の方が作業効率がかなり高いので、手伝いをお願いしています。


で、一人だった昨日はちょっと試しに、モザイク片をバーナーで温めないでつくることができるか試してみました。


それがなんと!
できたのです!(≧▼≦)


ずいぶん昔に、1人きりでトライした時に失敗した経験から、ダメなんだと思い込んでいました。

目から鱗が落ちたようでした。


調子に乗って、ヨーヨーシリーズの夏茶碗をやってみることにしました。

いつもヨーヨーシリーズは1人で作っていますが、夏茶碗は高台を付けなくてはならず、それを1人でどう付けようか悩んでいました。

普通の台なら全く簡単ですが、高台は別物です。


こちらも、何とか2個目にうまくいきました!ヽ(´▽`)/


4月からアルバイトを始めた主人。

彼への負担を減らす為にも、依存しないで制作できるようになっていきたいと思っています。(^-^)

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