『灯台もと暮らし 』西伊豆ガラス工房FARO徒然日記

2009年05月



今年の新作「ヨーヨー」風鈴をひっさげて
田子地区でのかも風鈴引き売りです。

西伊豆元気製作所となって、今期初の仕事になります。



雨雨かも、、、という予報を裏切って、ドピーカン太陽でした。

風鈴の神様、ありがとう。


暑いでしょと、西いずラさんがお茶をみんなに
差し入れしてくださいました。
うれしかった〜
ありがとうございました!!顔05




ジャミラーズも参戦。顔10

ただうろちょろしているだけでしたが、、、


行く場所行く場所、おばさま方が群がって、
でも、お値段高いからしばらく悩んで、、、、

それから「お財布取ってくる!」と、家に駆け戻ります。ダッシュ

本当にうれしいことです。

この辺で「晴美の秘密の扉」の晴美さんが登場〜

いつもブログ上では拝見していたのですが、
実物は初めて。

お美しや〜〜〜顔05

ブログはこちらです下降中

http://andouharumi896.blog45.fc2.com/



ただひたすら、リヤカーを引いて歩くだけですが、

「去年から欲しいとずっと思っていたのよ。
でも、足が悪いから買いにいけなくて、、、」

と、大喜びの方もいらっしゃいました。

小さな路地や、急な坂、まるで迷路のような
田子地区は、みんなの団結力が強くて、
まるで大きな家族のような地区だと感じます。




何キロも歩いて、ジャミラーズはへこたれるかもとおもって
いましたが、要所要所に甘いもの屋さんや、商店があるので、

「あそこへ行ったら、アイス買おう!」

などと、おやつで釣りました。顔10





そこで、なんと!tata38さんが、団子を皆に買ってくださいました。

酒屋じゃないのに「サカヤ」さん

うちの近くにも、酒屋じゃないのに「さかや」さんという
野菜やお肉を扱う商店さんがあります。




モチモチ、、、そして甘さ控えめ〜
ウメぇ〜〜ハートたくさん

お兄ちゃん、1本じゃ足りない!と、もう1本
買いました、みたらし、、、


2時間ほどで17個、販売できました。
ヨーヨーも5つあったのが、すべて売れました。

清ちゃん、biroちゃん、tata38さん、夕焼け王子
お疲れ様でした〜

そして田子の皆さん、ありがとうございました。



和洋菓子の「サカヤ」さんの地図はこちら下降中


今日は、田子地区でかも風鈴の引き売りを行います。

詳しいことは、biroちゃんの記事で。下降中
http://makibastaff.i-ra.jp/e110972.html


雨雨だったら、田子農協さん付近で停まっています。

ジャミラーズもつれていく予定。顔10

たくさん売るというよりはむしろ、
皆さんになじんでもらう
といことが、地元での引き売りの意味だと思います。




ということで、夜なべでかも風鈴を組立中〜顔11








派手に何かを打ち上げるイベントではありませんが、
西伊豆町が少しでもにぎやかになれば、私たち
「西伊豆元気製作所」は満足です。


そうそう、現在所員を募集中です。

この先は、かも風鈴だけでなく、町内ツアーや
夏祭り
などを企画しています。

ところが、メンバーが少なくなる一方で困っています。

一緒に汗かいて、大好きな西伊豆を楽しくしましょう。
子どもたちの明るい未来のために!

詳しくはこちら。下降中

http://makibastaff.i-ra.jp/e109337.html


去年の様子や、関連記事はこちら下降中 

メモ かも風鈴引き売り午前の部

メモかも風鈴引き売り午後の部

メモ西伊豆大好き宣言

メモもっともっと楽しみたい!




ビローズブートキャンプ中に1度行ったきりの
弓道、、、

1か月半ぶりに行けました〜

やっぱ、サイコー顔05

で、教えてくださるおじ様が、

「いや〜やっと来た!
アレ、預かってたからさ〜」

と、紙きれをくれました。

「この間入った全日本弓道連盟の会員登録が済んだから、
会員ナンバーだって。

これを一生使うから、なくさないようにね。」








「ええ??これですか????顔14





「この番号は、わからなくなったら終わりだから、
気を付けてね、、、」




って、年会費払うんだから、ちゃんと管理してよ〜

ってか、カードとかにならないの???

ここ半年分のお位牌を紹介します。





琉生君です。

生後1か月で心臓病が発覚し、緊急手術の11日後に
天国へ召されたそうです。

1ヶ月検診に何気なく連れて行ったママは、
そのまま1度も彼を抱くことができなかったそうです。


送られたお写真から、病気がなかったら、きっと元気に育って、
飛び回っていただろうなと想像したので、青いガラスの周りに、
緑の色を走りまわるように入れました。

中央にも、1つ泡を入れてみました。





こちらは、さくらちゃんです。

妊娠5か月で陣痛が起きてしまい、生まれてすぐに
天国へ召されたそうです。

ママは2日間寝ないで、陣痛を抑える点滴をして
我慢したそうです。


妊娠する前から、さくらと名前を決めていたそうです。

工房までお越しいただいたので、色見本を目の前でおつくりして、
どうするか決めていただきました。

デザイン画をお持ちだったので、それに近い色を3人で
探しました。

パパとママが、「どの色がいい?どうする?」などと
本当にさくらちゃんに着せてあげる服を選んでいるような
錯覚を起こすほど、うれしそうに選んでいかれました。

本当は桜のガラス細工を外からつける予定でしたが、
何度桜を作っても、必ず割れてしまい、断念しました。

代わりに、桜の彫刻を施しました。

文字はお父さんが、隷書体にこだわって決まりました。




歩美ちゃんは、ママと同じ誕生日に産声をあげました。

でも心臓に問題があって、2か月半の闘病後、ママに抱かれたまま、
天国へ旅立ったそうです。

眠るように息を引き取ったお顔は、本当に天使のようだった
ので、天使ちゃんの卵をぜひにと、ご依頼されました。




一緒に、仏具も頼まれました。





ルナちゃんは、4月のとっても素敵な満月の夜に
天国へ旅立ちました。

その日の夜の月は、本当に美しくて、確かどなたかの記事でも
写真を載せてあったと思います。

美しい月だな〜と、眺めている同じころ、ママは病院で
泣いていたのだなと、切なくなりました。

その月を、なんとか表現してほしいとお願いされ、何度も
電話でやりとりしながら、トライしてやっと完成させました。

周りの泡は、きらめく星たちです。

これで、寂しくないでしょうね。




みのりちゃんについては、あまり伺いませんでしたが、
ママは桜の季節に逝ったので、桜の花びらを中に
入れたいとおっしゃっていました。

外付けでもかまわないとのことでした。

しかしながら、何かのモチーフを入れても必ず流れたり
ねじれたりしてしまうので、難しいとお伝えしました。

ちょうど、上のさくらちゃんのお位牌の実績があったので、
どのように困難かお話しさせていただきました。

それで、同じように桜の花びらを彫刻するということで、
納得していただきました。

デザイン画を送っていただき、どのような色で、花びらは
どんなふうにと伺って作ったのですが、色の入り方が
ご希望通りでなく、、、

でも、それで構わないから送ってほしいというお客様の
声に甘えて、1時間近くマスキングを施し、彫刻して
やっと完成させたところで、、、


ものすごい突風が工房の中に吹き込み、段ボールの箱に
入れてあった、みのりちゃんのお位牌ごと吹き飛ばして
いきました。

800グラム以上あるお位牌が、風に飛んで行ったのです。

高いところから、コンクリートに落ちたお位牌は、深く
傷つき、修復不能、、、




今度は絶対ご希望通りの色にして見せる!と、
みのりちゃんの名前を唱えてから制作にかかりました。

奇跡的に、ご希望通りの色になりました。

桜の花びらを11枚、彫刻して49日の法要に間に合うよう
お送りしました。

納得いかないものを、心の甘えそのままに送ろうと
していた私に、見えない力が「やりなおせ!」と
命じたのだろうなと、感じています。

お位牌のお仕事は、つらくて悲しくて大変だけど、
1つ1つが本当に私を成長させてくれます。

その1
その2
その3
その4
その5に続き、、、




動物コーナーにはほかに、ポニーが2頭いました。

お父ちゃんは、次にポニーか、羊が飼いたい顔05
と言っています。


だけど、
俺の時間がもっとなくなる〜〜汗

と、二の足踏んでいます。





おとなしいチャチャちゃんに乗って、お兄ちゃんもうれしそう。


無料で、先着30名様まで乗せてもらえます。


初め、躊躇していたお兄ちゃんに、

  「お前が乗らないなら、お父ちゃんがっ!!」

と、張り切って並ぼうとしていましたが、、、


「お父ちゃん、、、
”4歳以上のお子様って書いてあるよ」


・・・・顔16





ジャミラは、嫌!
って言っていたけど、お兄ちゃんが
「全然怖くなかったよ」と言ったので、
乗ってみました。





かなり大きなヘルメットが重そうで、笑いを誘いました。

とても楽しかったと教えてくれました。

電車が2周だったので、ポニーも2周位してくれる
かな
と思っていたら、うちの庭よりも狭い所を
くるっとまわって終わりでした。顔11

ちょっと消化不良、、、

でも、ポニーちゃん達が可愛いから許しちゃう。




広場に出ました。

ここに、皆さんがおっしゃる、ゾウやキリンやクマなんかが
いたのかな〜と思いました。

そこへ、ものすごく長い黒板が、、、





絵を描くのが大好きなジャミラーズ。

早速チョークを握って、描き始めます。




といっても、自分が考えたキャラクター





ジャミラ画伯(5歳)の

「ウルトラマン」


派手さはないけど、じんわりとした楽しさを自分で見つける
楽寿園ってそんなところ。

次の記事で最後かな〜


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